十五夜のあと | 神戸 三宮 鯛とお酒の店 咲咲 の女将の美味し〜いお話

十五夜のあと

先日の十五夜の満月
きれいでしたね~。

facebookでもたくさんの写真が投稿されてて
こちらの方でも堪能しました。

十五夜が必ずしも満月とは限らず
むしろずれていることの方が多くて
今度の十五夜満月は八年後なんだそうです。

一体何をしているのでしょう?
なんて思いを巡らします。

毎年この時期に思うのですが
お月見にまつわる言葉の楽しさ、美しさです。

待宵(まつよい)十六夜(いざよい)と
名月の前後の月を呼び
十七日は立待月(たちまちづき)
二十日の月はひと寝入りした頃出るので
寝待(ねまち)の月 なんてのもありますね。

文字を見ているだけで美しい月が浮かびます。

先人たちも名月の名残りを惜しんで
なんども楽しんだのでしょうね。