役は与えられるものではなく自分の手で掴み取るものだということを、あの子が悟る時を知りたい | 期間限定?「あにぐだ」

期間限定?「あにぐだ」

ここ数年、とんとアニメに縁のなかった私さくろんが最近になって何故かアニメを見まくっているので、せっかくだから感想をぐだぐだと書こう、だもんで「あにぐだ」です。さていつまで続くやら(おい)

【ガラスの仮面】女優失格 1着

母親の死と速水のたくらみを知ったマヤは暴走族に誘われて失踪してしまう。それが乙部のりえの陰謀だとも知らずに。マヤの失踪を知った速水は全力で彼女を探すが、発見したときには舞台には既に間に合わず、しかもマスコミにも知られてしまう事となる。結局舞台もドラマも乙部に乗っ取られてしまうマヤ。だが、マヤが舞台をすっぽかす訳がなく、乙部の陰謀だと信じる人間が二人いた。月影千草と姫川亜弓。月影はマヤを信じつつ、これが彼女の女優としての糧になることを確信していた。そして亜弓は乙部が女優としてマヤには遠く及ばないことを見せ付けるため敢えて乙部主演の舞台の脇役を買って出るのだった。


乗っ取りがこんなに上手くいってしまうのは大都芸能にも問題あるよなぁ、と思いつつ、相変わらず激動のストーリーが続いています。しかし、今回はなんと言っても亜弓がカッコ良かったです。ライバルのマヤがマスコミに叩かれているのを見ても、それを鵜呑みにせず「彼女がそんなことをするはずがない」としっかりとライバルをリスペクトしているのも凄いですし、乙部のりえに対しても真実を追究するなどという野暮な手段をとらず舞台で決着をつけようと父親に頭を下げてまで乙部と同じ舞台に立つあたりなんかは素敵すぎます(笑)もはや演技が始まる前から乙部も呑まれてますよね。逆にマヤが何をきっかけにして立ち直っていくかも気になります。さすがに紫のバラだけでは難しい気もしますがどうでしょう?