【東京】

東京都新宿区左門町の

 四谷於岩稲荷

田宮神社

   家紋の

陰陽曲玉の印がステキです音譜

 

四谷於岩稲荷

【田宮神社 御朱印】

禰宜さまにいただきました
 
 「事あるが人生」
 
ステキなお言葉ですニコニコ
 
     思いがけず 
  ありがたいご縁を
     いただきました。
 
   普段は
お留守の時が多いそうですあせる
 
四谷於岩稲荷田宮神社は  
 

    新たに

 月替わりで御朱印が

いただけるようになった

 

    陽運寺

 すぐ側にあります!!

 

【お言葉守】

 
【お言葉守】
 

禰宜さま手書きの「お言葉守」

 

 各々1枚ずつ

いただきました音譜

  

 

 

【御影】

 

 

【手水舎】

 

【拝殿】

 

【御祭神】

  豊受比売大神

  田宮於岩命

 

この神社の「於岩」は

 

 江戸時代初期  

江戸の四谷左門町で

健気な一生を送った

お岩」という女性の事。 

 

    その女性の

美徳をお祀りしているのが

 四谷於岩稲荷田宮神社。

 

   ところが 

 お岩さんの死後

江戸時代後期に作られた

 「東海四谷怪談」で

 

   お岩さんは

図らずともその主人公となり

 

  家計を支えた妻

   という美談が

岩の夫・伊右衛門に惨殺され

 幽霊となり復讐する

    という

 怖いイメージが定着。

 

   本当の姿とは

大きくかけ離れていますあせる

 

 

  徳川家の御家人

田宮家初代・又左衛門の娘

    お岩さん

 

田宮家の庭にある屋敷社を

    篤く信仰し

 

  夫・伊右衛門とは

  仲睦まじい夫婦。


 薄給であった夫を支え

  商家に奉公に出て

 

  家勢を再興した

    貞女の鏡

と言われた女性でした。


   お岩さん

1636年に逝去しましたが

 

   近隣の人々は

田宮家復興は屋敷社の御利益

      と

   「お岩稲荷

 と呼び信仰する者が多く


   田宮家内でも

屋敷社の傍らに祠を造り

   「お岩稲荷」

  と名付けて崇敬。


 屋敷社にも関わらず

 参詣を望む者が多く

 

    のちに

一般町人にも参拝が許可され


「於岩稲荷」「大巌稲荷」

「四谷稲荷」「左門町稲荷」

     と

 親しまれていました。


 お岩さんが没してから

    約200年後

 

    歌舞伎狂言

 「東海道四谷怪談」が

   初上演されると

 

    さらに多くの

 参詣者で賑わったそうです。


1870年、於岩稲荷田宮神社 

   と改称されたのち

 

1879年、左門町内の火災で

    社殿が焼失。


    この時

「東海道四谷怪談」を

   得意とした

  初代市川左団次から

 

「芝居小屋の近くに

   移転してほしい」

    

   という要望で

左団次から土地の寄進を受け

 

    火災で

 社殿が焼失したのを機に

   移転したのが


現・中央区新川にある

    於岩稲荷で

 四谷於岩稲荷田宮神社と

  まったく同体の神社。

 

1945年、戦災で焼失しましたが

  戦後、共に復活し

     現在は

二つの稲荷神社があるそうです。

 

 お岩さんの墓地は

    巣鴨の

 妙行寺にあるそうです。

 

 

【東京】
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