【京都】
  50回記念「京の冬の旅」
            テーマは
      禅ーZENー

~禅寺の美日本文化の美~

       平成28年が

臨済宗を開かれた臨済禅師の
1150年遠諱にあたる事にちなみ


        普段は見学できない

    庭園・仏像・襖絵など


平成28年3月18日(金) まで公開。

    今回は「相国寺編」を
ちょっと簡潔に纏めてみましたおんぷ

京都市上京区相国寺門前町の
 相国寺
京の冬の旅初公開!!

足利将軍の菩提寺
相国寺 塔頭長得院

 
【相国寺塔頭 長得院 御朱印】


 実はコチラ、公開当初は「御朱印」を
      いただけませんでしたあせる


室町時代中頃に創建された相国寺塔頭寺院

  足利五代将軍義量の菩提寺となり
          その法号にちなみ
「長得院」と名付けられました。



   写真撮影出来るのはここ入口まで
      建物が写らないように撮影あせる

     入口の撮影ポイントを
係りの方が教えて下さいました音符

  奥の石段の壁がポイントとの事!!


   人それぞれ拘りがあるでしょうが
    この角度がオススメだそうですハート②


 
 見どころは岸連山(岸徳)の筆による水墨障壁画
 「水辺虎図」「花鳥図」「波涛鷲図」など



コチラも京の冬の旅初公開

夢のお告げで発見された秘仏
相国寺 塔頭養源院
【相国寺 養源院 御朱印】

(書き置きのみ)




  臨済宗相国寺派の塔頭寺院

   開祖・曇仲道芳は詩文に優れ
室町幕府三代将軍・足利義満・義持父子に
  寵遇を受けるも、自ら出世を望まず

           終生黒衣で通し
      禅室「養源軒」で隠棲
後に弟子によって相国寺内に移転再興。

戊辰戦争の際には日本で初めて
   クロロホルム麻酔を使用した
外科手術がコチラで行われたそうです。

建物の柱には薩摩藩士たちが付けた
    刀傷が残っていました。

「多聞天」の額を揚げている本堂

【毘沙門天像】
     本堂には

御本尊・薬師如来像「毘沙門天像」が

  安置されています。

鎌倉時代の慶派仏師の作といわれる
      像高170㎝の寄木造

長年その存在は知られていませんでしたが
   夢のお告げで発見されたという
      記録が残っているそうです。

奇想の絵師・伊藤若沖とも縁も深く
   この毘沙門天像の法要が
   相国寺で行われた際には

     若冲の代表作でもある
「釈迦三尊像」「動植綵絵」12幅が
  初めて一般公開されたそうです。

  次回の公開はいつになるか・・・・
         もしかすると
  もうないかもしれません汗
   
 とても丁寧に説明していただきました音符





【書院】からの池泉式庭園

近衛家邸宅から移築・復元されたもの

「相国寺 御朱印」


「鳴き龍」で有名な日本最古の法堂

     地にうずくまってとぐろを巻き
         まだ天に昇らない龍

 「蟠龍」を描いた法堂天井画は
       何回でも必見!!


「畏れることなく法を説くためのお堂」の意味から
      「無畏堂

 とも呼ばれています。

「法堂」は京の冬の旅4年ぶり
「方丈」は10年ぶりの公開。

注意2/25(木)~28(日)は拝観中止
    詳細はご自身でご確認して下さい。


  「御朱印」だけでしたら
いただける事もありますが

    特別公開の時は
拝観も出来る最大の機会!!

     「一期一会」
      場所によっては
もう次はないかもです汗

お見逃し…ありませんように音符

 次回の京都は、相国寺山外塔頭
         「真如寺」にも
足を運びたいと思っています音符

クローバー相国寺 山外塔頭 真如寺