【お知らせ】10月新刊のご案内 | 名古屋の出版社「桜山社」のブログ

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【再掲・10月新刊のご案内】

 

●タイトル:『いつか来る季節 名古屋タクシー物語』

 

●主な内容:名古屋がもっと好きになる、名古屋に住んでみたくなる。タクシー運転手の視点で名古屋を描きだしてゆく短編小説。タクシーにもっと乗りたくなる。

中日新聞「ほっとWeb」の人気コーナーが待望の単行本化!
さらに、Webでは書ききれなかったエピソードやエッセイなどを加筆、写真を入れ、名古屋の街をさらに深く掘り下げます。

夢の涙と浪漫のタクシー。かつて「男に生まれ変わったら、新聞記者かタクシー運転手になりたかった」と言った女性インストラクターがいました。魅惑の職業でもあるタクシー運転手は、激務にもかかわらず、憧れる人、興味がある人はいつの時代にもいます。この仕事ならではの体験もありますね。本作品の名古屋16話(プラスアルファ)ではどんなドラマがあったのでしょうか。

 

●著者:広小路尚祈(ひろこうじなおき)

 

●著者プロフィール:1972年、愛知県岡崎市に生まれる。高校を卒業後、職業を転々とし、ホテル従業員、清掃作業員、清涼飲料メーカーのルートセールス、建築板金工事作業員、タクシー運転手、不動産業、消費者金融業など、経験した職種は十以上にのぼる。
2007年、「だだだな町、ぐぐぐなおれ」が群像新人文学賞優秀作に選ばれ、10年に「うちに帰ろう」、11年に「まちなか」で芥川賞候補となる。著書に『うちに帰ろう』(文藝春秋)、『清とこの夜』(中央公論新社)、『金貸しから物書きまで』(中公文庫)などがある。

 

●刊行日:2017年10月6日(金)
(刊行記念イベントを10月14日(土)に丸善名古屋本店で行います。詳細は追ってご案内します)

●判型:四六版並製(予定)
●定価:未定
●写真:広小路さん提供
●ISBN:978-4-908957-02-4 C0093