【公会計】香川県への日帰り出張

桜内文城です。

日頃は国政復帰に向けた政治活動についてご報告していますが、実は、この15年来継続しているのは「公会計」制度改革の現場での仕事です。

全国で約1,750の地方公共団体が存在するのですが、その全ての地方公共団体において平成29年度決算から、かつて私が起草した「基準モデル」をベースとした「統一的な基準」に基いて貸借対照表や行政コスト計算書等の財務諸表の作成と開示が義務付けられました。これを実現するためには、来年度（平成28年度）末までに全ての地方公共団体において「固定資産台帳」を整備する必要があります。

今日は、公認会計士・税理士として香川県内の地方公共団体に直接出向いて、「固定資産台帳」の整備をお手伝いできないか・・という営業活動をしてきました。正直なところ、2003年に公会計概念フレームワーク（日本公認会計士協会）を起草し、さらには2006年に今回の「統一的な基準」（総務省）の基盤となった「基準モデル」（総務省）を起草した者として、最前線の現場で仕事ができるのはこの上ない喜びでもあります。

生まれて初めて小豆島へ足を踏み入れました。聞きしに勝るほどオリーブの木の若芽が5月の心地良い天気の中で揺れていました。

ちなみに下の写真は「オリーブしまちゃん」との記念写真です。高松からの高速艇でたまたまお隣になりました。

先程、JRで宇和島に辿り着きました。明日からは地元でフル活動です！！！