鳴かぬなら 嘘鳴きだらけ 菅政権

憤りを隠しきれませんが、これでも抑え気味に書きます。

当初、原子炉を減圧するための「ベントをするな！」と「指示」していたのに国会でそのまったく逆の答弁をした。さらに今度は海水注入を「俺は聞いてない！」と中断させたのに国会で「海水注入の報告はなかった、だから中断しろとか指示していない」というまったく逆の答弁をしたのが菅直人総理。国会での虚偽答弁はそれだけで辞職に値します。それも初動対応の遅れをすべて東京電力の責任とする卑怯なウソです。

逆に、3月12日という極度に緊迫した場面で、海水注入の報告もなかった、指示もしなかったというのは、それだけで原子力災害、それもレベル7の大事故の対策を何もしなかった無能な政府という証拠となるのではないでしょうか。

虚偽答弁か、事態をまったくコントロールできていなかった無能な政府なのか、そのいずれかが真実です。