「公会計」、遂に校了! | 桜内文城オフィシャルブログ「みんなきさいや」Powered by Ameba

「公会計」、遂に校了!

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桜内文城です。このほど、ようやく「公会計:国家の意思決定とガバナンス」(12月10日、NTT出版より刊行予定)を校了いたしました。最後の2~3週間は相当バタバタしてしまい、特に索引の作成は思いのほか大変でした。今はもう精根尽き果てた抜け殻のような状況にあります。



ここ数週間は他の仕事にまったく手がつけられない状態でした。索引を作成してよくわかったのですが、一般には馴染みのない概念を基礎としてそこから議論を大展開するという構造上の難しさもあったかと思います。関係者の皆様には本当にお世話になりました。伏して御礼申し上げる次第です。


先月発売の「公会計革命:『国ナビ』が変える日本の財政戦略」(講談社現代新書)も、大変多くの方々に読んでいただいているようです。読者の皆様方に心より感謝申し上げます。



私事ですが、新書の「公会計革命」(講談社)の校了直後に左上の親知らずが突如痛みはじめ、即座に抜きました。そして今度は専門書の「公会計」(NTT出版)の校了と相前後して左下に奥深く埋まっている親知らずが強烈な痛みを発し、周辺(歯肉及びリンパ節)が炎症を起こして口が開かなくなっています。食事にも難儀する状態で、文字通り身を削るような思いをして今回の校了に至りました。奇しくも「公会計」(NTT出版)の発売日と同じ12月10日(金)に新潟大学歯学部・口腔外科に一泊入院して抜歯手術を受ける予定となっております。(>_<)



いずれにしても、苦労した分、良いものに仕上がったと思いますので、ぜひ御一読していただきたいと思っております。著者であるにも関わらず、校正のため一回読み通すのに丸一日かかるような代物ですが、どうか手にとってご覧いただければ幸いです。