マリクレール・コリア 12月号 ~本文4 ~ | 小手毬のお部屋

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好きなことや気になることなど...思いつくまま気の向くまま綴ります。

みなさん、こんにちは~☆

のたのたと翻訳しておりましたら・・・
フィギュアスケート・グランプリファイナル!に目を奪われたり
マイカーの故障が修理不可能と判明したり
無いと困るマイカー購入作業に思いのほか時間を取られたり
夏にパソコンが壊れたので
年賀状の住所録を入れ直そうとしたら・・・
今年の年賀状が行方不明・・・!
去年のは住所が変わった方もいるし
あ~、もうどうしょう~((゚m゚;)

・・・と、かなりパニクった日々を過ごすことになり
気が付けば「本文3」からはや1週間
ようやく「本文4」のアップロードができる運びとなりました♪

これまで通り
間違い・勘違いは笑って許してくださいねっ(*^▽^*)

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あったかそうなコートですね
コートの上から羽織っているのはマント・それともケープ?
少し古めかしいけれど「外套」と言いたくなる雰囲気です
シャーロック・ホームズが着ていたインパネス・コートを
少し厚手にしたような・・・
でも、よぉ~く見たら、カーディガンを羽織ってるんですね( ^ ^ ;)あはは・・・


 

自分にとって本当に重要なものが何なのか、よくわからないとき
世間とのかかわりの中で理が通らず言葉に窮するとき
世の中でどう見ても自分自身が一番ちっぽけで頼りにならないとき
そういう時には嬉しいくらいぴったりの本だ
(そういう時に向かい合う人には さらに喜べる本だ)

キム・ナムギルのノートにはこのようなくだりがあった
(キム・ナムギルのノートからこのような句説を発見した)

「我々はいつも時間の前ではせっかちで、
          融通が利かず、躊躇し、不安で、孤独だ」

大概は旅行に行っても画期的なことなどほとんど起きない
ニュージーランド旅行もそうだった

よき人々と供によき風景を目に写した、その一方で
寒くても、空腹でも、疲れていても、退屈していても
ソウルで待っていること(仕事)を思うと
頭がパンクしそうになるような旅行だった

他人には見えない爆発寸前の思考の塊を
それぞれが頭上に掲げ
私たちはニュージーランドでいくらかの時を過ごした

あのときキム・ナムギルは何を考えていたのだろう?

用事を片付け、ご飯を食べ、湖を眺め
こみ上げてくる笑いをこらえて話したり、冗談を口にしていても
彼はなんとなく幸せそうには見えなかった

彼のノートには所在無く、混乱しているような
苦悶の形跡が刻み付けられていた

「旅行は過去2年の延長線上にある時間だった

そもそも僕は
ひとつの場所に閉じ込められることが耐えられない人間なのに、
おかしなことに、家でおとなしくしているのはとても好きだ

近頃、目覚めるたびに
いつもそこが自分の部屋なのかどうかを
確認して安心しようとしていたんだ

俳優として以前の自分に戻って行きたいという気持ちは
ほんの少し小さくなっていたけど
感覚が思い通りに開かれた時期は懐かしかった
(思い通りに演技で自分の感覚を表現できた時期ということ?)

公益勤務をしていた期間もそうだったし
つい最近も
『僕はもう一度何かを感じるようになれるだろうか?』と思った

一つの場所に留まることに慣れてくることが
本当に恐ろしかった」


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・・・なんだか複雑な思いを抱えて
公益勤務解除を迎えていたナムギルssi

Facebookや数々のインタビューでも
彼の不安定な心理が少しづつ伝わって来ていましたね

ノートに書かれた言葉はその時の思い
こういう文章を読むと
ナムギルssiがとても身近に思えます