マリクレール・コリア 12月号 ~本文5~ | 小手毬のお部屋

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みなさん、こんばんは☆

暫く放置していたマリクレール12月号の記事。
大晦日直前にどうにか仕上げました。
間が空いてしまったので
前の内容は・・・?ということになっていそうですね。
よろしかったら、タイトルから本文1,2,3,4,5とお読みください。
ブログテーマ「マリクレール12月号」でまとめておきました。

いつものことですが、
間違い、勘違い等ございましたら・・・
笑って許してくださいね
よろしくお願いしま~す( ^ ^ )

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ところが この度の撮影で久しぶりに会ったキムナムギルは
少しばかり変化していた。
何かを取り戻したかのようにすっきりとした顔をしていて
すでに明確になったことを話してくれた。

彼はニュージーランドへ行って来てからも多くの仕事をこなした。
LAではのんべんだらりと暫く滞在したり、
制作した映画「<アンサンブル>で釜山国際映画祭に参加したり
日本へ行ってきたり
テレビのトークショーにも出演した。

「LA滞在中も混乱していたようで
暫くは韓国に帰って来ないでいようとさえしました。

ところが、釜山国際映画祭に出席する数日前
急にすーっと何かが上がってきました。

映画祭へ行くと鳥肌が立つような感じが実に良くて
いるべき場所にいると思いました。

もう一度昔のように演技をしたくてたまらない気持ちです。

全ての準備が出来て演技する時がきたら
集積されたものが一気に噴き出してくるだろうと感じています。

いまは私自信を信じてその時を待つだけです。」

旅先では(何かに)目覚めるようになることはおそらく何も無い。
何かが変わったと知ることになるのは
在るべき場所に戻って来てからだ。

だから、私たちは戻ってくるために旅立つ。

「自分で納得するほど情けなくなる時まで放ったらかしにしてみる。
ところで 私と同じように
人には情けなく過ごす時間がそれなりに必要みたいだ。」

俳優は作品を通して人々に出会う。
キムナムギルはまだ人々に会っていなかった。

彼が生きてゆくリアル・ワールドまで
まだ到着していないのだ。

ひとつ確信することが出来るものは
キムナムギルは本人が感じて動く人であるということだ。

彼は生き生きと感じるために
あえて苦労してもがいて生きる人だ。

今度出刊する写真集は彼がもがいた過程で作られた本だ。

そしてキムナムギルは相変わらず
どっちつかずな幸せに満足して生きるという考えなど
全くないようだ。


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マリクレールとは関係ありませんが
ナム君のこういう雰囲気が好きなもので・・・♡