爆心地近くで被爆し全身火傷を負った女性。
まだ、当時19歳。
命は取り留めたものの、その後の十数回にも及ぶ手術を重ねましたが、
被爆前の姿に戻ることはなかったそうです。
静かに淡々と言葉を重ねていくその女性。
そして、綾瀬はるかさんに
『貴方が、美しいのが嬉しいです。』
と一言。
ゆっくりとひとつひとつお話されるお婆さん。
美しいのが…のあとは、羨ましいです。。。と言葉が続くのだと思っていました。
そして、『徹子の部屋』のゲストで山本文郎さんが「原爆で失った父への思い」の中で…
『私は右でも、左でもありませんが、核爆弾はいけない。
地球がなくなりますよ。』
と、おしゃっていました。
体験した人の一言一言には、とても重みがあります。
でも最後に語られるのは恨みではない。

ここに、本当の祈り。
平和への祈りを感じました。
