皆様 こんにちわ
経歴の続きになります。
よかったらお付き合いください。
自分の感覚や思考が人とはちょっと変わってる
ということに気づいたのはここ最近です。
変わってるといいうと、変人のように聞こえますが
そうではなく、
直球であり、直撃であり、いまここ にしか焦点を合わせない
人のつかれたくないところに気がいき
逃げ場を作らない
とまぁ。。。なんてきつい、、いやな奴だったんでしょう
これが 普通 の感覚だとずっと思ってきたのです。
これは私自身の自己評価がかなり低かったことを物語っているのです。
自分自身にもバツを与え続けていたんですから・・・
これは俗に言う インナーチャイルドの仕業です。
このインナーチャイルドには随分悩まされ翻弄されました
その続きで私はアダルトチルドレン（AC）だと
ずっと思い込まされてきたのですから
インナーチャイルドというのは誰の中にもいてる 自身 なのです
それは親のせいばかりではない場合も多い
親だって初めて親になるわけです。
正しい子育てや教育なんてものに振り回され。。
私の親の世代は70代・・
同居や姑の問題も抱えてる時代です。
また、超男社会。。専業主婦が当たり前の時代
男が権力を持ち、嫁は家政婦状態。。。
こんな状態で、いい子育てができるわけもないのです。
だからといって子供にはなんの責任もありません。
子供は本能的に生き残る方法を探します。
自分の生きやすい方向に行きます。
ここで、無意識に葛藤が起こるのでしょう。
本心をかくしてしまい、その癖がつき、いつの間にか
自分の本当の気持ちを忘れてしまう。。
これがインナーチャイルド
大人になり、いろんな経験の中、何度も何度も同じ思いをし
傷つき、。。。ふと思うんです。
なんで私はこんな人生で、こんな思いばかりしてるんだろう？
なんで私ばかり。。。。
なんで何度も繰り返すの？？
なんでなんでなんで～～～～？？？？！
そしていろんなセラピーやカウンセをうけ
インナーチャイルドの存在に気づき
親のせい にできたんです。
わたしは悪くなかった。。
お父さんが。。。お母さんが全部悪かったんだ。。。と
一安心するのでした。
確かに、親の影響は大きいです。
親のせいであるのも事実でしょう
私はインナーチャイルドを知りほっとしたと同時に
ホッとしてる自分に違和感を感じていました。
それがなんなのかずっと分からりませんでした。
そして自分がACになってるという思い込みが始まるのです。
ここでも違和感がとれません。
私はこれほど親から虐待は受けていない。
確かに私の最大の問題は 父親 でした
そう、ずっと父親のせいにし、父親を憎んでもきました
父親を言い訳にしてたのです。
父は変わり者です
自分に厳しく、とても強い
すぐに怒鳴り、怒り、私は手を挙げられて育ちました
でも思春期には抵抗して大喧嘩をよくしてました。
それでも父は好きなことはなんでもさせてくれたし応援もしてくれた
私のしたいことに反対はしても最後は私のしたいようにさせてくれた
ただ、かなりの格闘はあったんです。
文章で書くと美談のようでうが
父は逃げ場を作ってくれません
嘘も付けません
最初は喧嘩になります
罵声を浴び去られ、やからのようにボロクソに言われます
とことん、落とされるのです。
そうです
父のOKをもらうのにはこの試練を通らなければならないのです。
父の顔色と罵声を覚悟して。。。。
これがなにより苦痛で、怖かったんでしょう。
なにが怖いのかって
自分をさげすみ、馬鹿にされ、けちょんけちょんに言われるんです。
プライドも人格もそんなもの砕けて丸めて食べられてしまいます。
そこまで叩きのめすのか、我が子を。。。。という疑問
情けないし悲しいです。。。
わたしは父のように強くないんです。
それでも私も負けてなかったんでしょう。
そんなやりとりは今も進行形
誰？？
人間、年をとったら丸くなる。。なんていったのは
どこも丸くなんてなってません、72歳になる父は。。。
でもその父は今、母の介護生活を送っています。
母は半分寝たきりで、車椅子生活なので。。。
この父親のせいにしていたことで私は
自分の本質を置き去りにしてしまっていました。
焦点がずれていたのです。
わたしの本当の心の焦点はほかにあったことに気づいたのも
ここ最近のことなのです。
ではまた次回に。。
ここまで読んでくださってありがとうございました。