おはようございます。

 

オフでの生活がバタバタしててブログが久しぶりになってしまいました。

書きたい事はいっぱいあったのでもどかしいです。

 

卒業前に小学校のことをふりかえりましした。

 

 

 

今日はその続きです。
 

楽しかったけど大変だった。

大変だったけど楽しかった。

 

そんな小学校生活を振り返ります。

 

 

2年生

引き続き特別支援学級。

引き続き場面緘黙症。

 

1年間で学校にだいぶ慣れたので表情は落ち着いてました。

受験をまったく意識してなかった頃です。

 

キラキラ大変だったこと

先生の変化。

支援級、交流級(普通級)共に先生が変わりました。

今までは生徒と一緒に遊んだり楽しむ系の先生だったのですが、2年目からはちょっと雰囲気の違う先生になりました。

支援級の先生:まじめで情熱的、支援学校に研修にいった経験もあり特別支援教育に対してとても熱心。隙がないようでいて楽しいところもある。そんな先生になりました。

交流級の先生:勉強に対してとても熱心。この先生になると成績が上がると評判?の先生。計算カードの練習表に「これは訓練です」のように書いてあって「お、おう」となりました。

勉強以外の面でも厳しかったけど、筋は通っていたので私は好きでした。

上の子くん含め、クラスの子供たちは1年時の先生との対比もあり最後まで怖がってました。

 

がらりと変わった先生の雰囲気に最初は戸惑ってたけど徐々に慣れていったようです。

 

 

クラス替え

交流級(普通級)は2年に一度のクラス替えなので、そのままのクラスメイトでしたが、支援級は1年ごとのクラス替えなので、先生と同じくこちらもガラリと変わりました。

1年間仲良くしてくれた同学年の子とも上級生の子とも離れ離れに。

幼稚園でも毎年クラス替えはありましたが、毎回仲良しさんとは一緒にして貰えていました。

仲良し二人と離れてしまった上の子くん、最初はやはり戸惑っていました。

 

ものを隠す

この時期から他害は減ってきましたが、代わりに?もの隠すようになってしまいました。

嫌な事があるとその相手のものを相手のロッカーやランドセルに入れてしまったり(盗ったりはしない)教室のどこかに隠してしまう事がありました。

一時的なものでしたが、やはり相手の子とご家族に申し訳なく他害と同様に悩んでいました。

また自分で悪いことをしたと思った時も自分のものを自分で隠してました。

そして隠した場所を忘れてしまい(時には癇癪を起こし)先生たちにご迷惑をかけてました。

この行為も場面緘黙症が消えた時に一切なくなりました。

 

場面緘黙

相駆らわず喋らないので、友達関係などの停滞が気になりました。

みんなが会話力や対応力を身に着けてる期間に、上の子くんは筆談でようやく少しコミュニケーションがとれる程度でした。

先生やお友達とは、両手を出して貰って、右手がはい、左手がいいえなどと見立てるやりとりをしていました。

ポンと触るとそちらを選んだ事になります。

筆談ができない状況でも(プールなど)この方法でだいぶスムーズにやりとりができるようになったのです。

私もお店の中などでよく使ってました。

ドリンクバーは頼む?頼まない?のような場面で。

懐かしいですね。

 

 

キラキラ楽しかったこと&嬉しかったこと

落ち着いた生活

1年かけて学校の生活に慣れたこともあり、基本的に日々穏やかに過ごせるようになりました。

なので学校生活を楽しむ余裕も出てきました。

運動会や遠足、どれも前の年に経験したことなので自信が身に付き堂々と楽しんでいたように思えました。

 

規律ある生活

1年生の頃は登校班に馴染めなかったり、時間に間に合わなかったりが多かった上の子くん。

結果、私が送っていくので毎日のように遅刻ギリギリな感じでした。

ゆるい担任の先生なのでそれれOKでした。

2年生になり担任の先生がしっかり目の先生になりました。

先生が変わったことで教室の雰囲気も変わり、クラスのみんながしっかりしてた印象を受けました。

不思議なことに朝も起きられるようになり、班でも大きなトラブルなく過ごせるようになりました。

遅刻や欠席が少ない生活を送りました。

 

場面緘黙終わりの兆し

2年生の生活で1番大きかったことがこちらです。

筆談や手を使った会話(手話ほど高度ではない)をしていた上の子くんですが、先生が様々なアプローチをして下さって、少しずつ声を発する事ができるようになったのです。

それも無理なく自然に。

こちらは長くなるので詳しくは後日まとめます。

九九がターニングポイントになった感じでした。

 

 

スター

 

 

1年目の先生たちが教えてくれた『学校は楽しいところ』の一歩先を歩き始めた2年目でした。

1年目で得た安心感が大きな支えになってくれてその先に進めました。

2年生は学校の決まりや社会のルールを意識して過ごせたように思えます。

ピアノを習い始めたのもこの頃でした。

電車でお教室に通っていたのですが、学校の先生に「すばらしいです。電車に乗るという事は発達障害の子にとって様々な勉強になるんですよ」と褒めて頂いてうれしかったのを覚えてます(この辺は田舎なのでどちらかと言うと車社会ですが私は電車が好きなのです)

 

ようやく幼稚園生から小学生になれたような1年間でした。

 

続きます~。