帰宅後、抜歯の予約票を見直す。
歯根の状態は悪いのだろうけど、抜歯して部分入れ歯になると思うとだんだん気が重くなってきた。
ビリっと痛むって言っただけなんだけどなー
悶々と悩んで、はっとした。
少し遠いけど、以前お世話になっていた先生に聞いてみよう。
早速電話して事情を話し予約を入れた。
まだカルテが残っていたらしく、快く引き受けてくださった。
久しぶりにお会いしたこちらの先生は相変わらずのクールビューティー
私は遠くなって通いきれなくなったけど、先生に何度もやっかいな歯の処置をしてもらって信頼している。
先生がやはり噛み合わせというなら仕方ない。。
と、思ったら、、
先生「レントゲンだけだけど、診たところまだ大丈夫なので、抜歯しなくても大丈夫ですよ。
顔の痛みはそれじゃないでしょう。たぶん。
飲み薬になると思うので、近隣の口腔外科に紹介状書きますよ」
よかった。こちらまで来て。
痛みが治ったわけではないのだが、先生の診断は的確で、いつも難しい処置は設備の整った他院に紹介してくださる。
そんな欲のない方だからか、割といつも暇そうだ。余計な心配をしながらクリニックをあとにする。
この数日前から、ネットで調べて漢方薬をとりよせて飲んでみていた。
ツムラの18番 桂枝加朮附湯
三叉神経痛に効くらしい。
漢方ならあまり問題ないだろうと飲んだら、少し軽くなった気がした
(あとで、口腔外科の先生に話したら、まぁまぁ効くんです とおっしゃってた。
ただ、分量が市販のと医師の処方とは違うらしい)
歯科のクールビューティーな先生とは、もう少し様子みて、症状が強くなったら紹介状を書いてもらうことにした。
このまま治ってほしい。
気持ちも少し軽くなって、帰りは優雅に1人ランチ といってもカフェだったけど。
もちろん 帰宅後には抜歯の予約はキャンセル。
抜かれちゃったら元にもどらないもんね。。
インプラント好きの先生 ごめんなさい。。