登録関係のお話をしていこうと思います。
基本Amazonでの販売を目的とした「登録関係」です。
「副業で収入アップ! 登録関係のお話し①」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し②」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し③」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し④」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑤」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑥」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑦」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑧」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑨」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑩」「副業で収入アップ! 登録関係のお話し⑪」の続きです。
GS1コード
GS1コードの登録は、製品を国際的に一意に識別するために必要です。以下に、GS1コードの登録方法を詳しく説明します。
GS1コード登録手順
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GS1 Japanへの会員登録
- まず、GS1 Japan(日本バーコード協会)に会員登録を行います。会員登録には、企業情報や連絡先情報を提供する必要があります。
- GS1 Japan 会員登録ページ
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GTIN(Global Trade Item Number)の取得
- 会員登録が完了すると、GS1企業識別コード(Company Prefix)が付与されます。このコードを基にして、各製品にGTINを割り当てます。
- GTINは、UPC、EAN、ISBNなどの形で表示されます。
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GTINの生成と管理
- GTINを生成するためのルールがあります。基本的には、企業識別コード+製品識別コード+チェックデジット(検証番号)の組み合わせです。
- チェックデジットは、モジュラス10の計算によって求められます。GS1 Japanのウェブサイトで計算ツールを利用できます。
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バーコードの作成
- GTINをバーコード形式に変換します。バーコード作成ソフトウェアやGS1 Japanが提供するツールを利用して、製品のパッケージに印刷するバーコードを作成します。
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バーコードの印刷と利用
- 作成したバーコードを製品のパッケージに印刷します。印刷品質が重要であり、読み取りエラーを避けるために専門の印刷会社に依頼することが推奨されます。
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製品データベースの管理
- 登録したGTINと対応する製品情報をデータベースに管理します。これにより、在庫管理や物流において一貫した情報の追跡が可能となります。
具体的な手順
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会員登録フォームの記入
- GS1 Japanのウェブサイトから会員登録フォームをダウンロードし、必要事項を記入します。企業名、所在地、連絡先情報などが必要です。
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会員登録費用の支払い
- 会員登録には費用がかかります。支払い方法についてはGS1 Japanの指示に従います。
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企業識別コードの受領
- 会員登録が完了すると、GS1企業識別コードが付与されます。このコードを使ってGTINを生成します。
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GTINの登録と管理
- GS1 Japanのウェブサイトで提供されるツールやソフトウェアを使って、GTINを生成し、製品情報とともに登録します。
参考リンク
注意事項
- 品質管理: バーコードの印刷品質が低いとスキャンエラーが発生するため、専門の印刷業者に依頼することが推奨されます。
- 規格遵守: GTINやバーコードの生成は、GS1規格に従う必要があります。規格を遵守することで国際的な流通がスムーズに行えます。
以上が、GS1コードの登録手順です。詳細な手順については、GS1 Japanの公式ウェブサイトを参照し、必要な情報を確認してください。