関税や消費税

 

 

 

 

以前の記事で「日本に届き、関税や消費税などを支払う

 

(日本に到着したときに、ここで関税や消費税などを支払うんですが、初めてやる方は、ここで大抵文句を言います。今更またお金を払うのかっと。そう、今更お金を支払うんです。これは国が決めたことなので、絶対なんです。こればっかりはしょうがないのと勉強不足の人はこれで利益がなくなる人も少なくありません)」

 

って書いたんですが

 

 

 

など???って思いませんでしたか?

 

 

 

 

 

そうなんです、

 

 

 

 

そんなに多くは無いんですが

 

 

 

 

 

払う種類は2つだけではありません笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

  支払う種類

 

 

 

 

 

関税:

 

関税(Import Duty)は、国境を越えて商品が輸入される際にかかる税金の一種です。これは、外国からの商品が国内市場に導入される際に、その商品の価格に対して課される税金であり、通常は輸入国の税関に支払われます。

関税の目的は、輸入される商品に税金を課することで、国内の生産業や市場を保護し、国内の産業の発展を促進することです。また、貿易の規制やバランスを取るため、輸入品に対して特定の税率を適用することがあります。関税率は商品の種類や品目によって異なり、国や地域によっても異なる場合があります。

具体的な商品に対する関税率は、HSコード(Harmonized System Code)と呼ばれる国際的な商品分類コードを基に決定されます。輸入業者は、商品がどの分類に該当するかを正確に申告し、その結果として課税される関税額が計算されます。

関税は輸入国の収入源としても機能し、同時に貿易政策を形成する上での手段としても利用されます。

 

 

 

 

消費税:これは皆さんわかりますよね。

 

 

 

 

 

地方消費税:

 

通関時にかかる地方消費税とは、商品が日本の国内に輸入される際に課される税金のことです。日本では、国税と地方税の二つの税金がありますが、地方消費税はそのうちの地方税の一つです。

具体的には、商品が輸入された際には、国税としての関税と合わせて、地方消費税が課税されます。地方消費税の税率は、地域によって異なります。例えば、東京都では現在の税率は10%ですが、他の地域では異なる場合があります。

地方消費税は、輸入された商品の価格に対して計算され、関税と同様に通関手続きの際に徴収されます。この税金は、地方自治体の財源として活用され、地域の公共サービスや福祉施設の運営などに充てられます。

したがって、商品を輸入する際には、関税だけでなく地方消費税も考慮に入れる必要があります。地方消費税の税率や具体的な計算方法は、地域や商品によって異なる場合があるため、詳細な情報は関税関連の専門機関や税関にお問い合わせいただくことをおすすめします。

 

 

 

 

通関手数料:

 

通関手数料とは、商品が国境を越えて輸出入される際に、関税や輸入手続きなどの通関手続きを行うために課される手数料のことです。

通関手数料は、通関手続きを行う税関や関連機関に支払われる費用であり、通常は輸入業者や輸出業者が負担します。この手数料は、通関手続きの労力や時間、関係機関の業務費用などをカバーするために設定されています。

通関手数料の金額は、商品の性質や取引条件、国や地域によって異なります。通常は、商品のカテゴリーや品目、価値、数量、重量、関税率などを基に計算されます。また、通関手数料は、関税とは別に課されるため、関税とは別途支払う必要があります。

 

 

 

 

検査料:

 

通関時の検査料とは、商品が国境を越えて輸出入される際に、関税や通関手続きに加えて商品の品質や安全性を確保するために行われる検査に対して課される料金のことです。

輸入される商品は、国や地域の法令や規制に従って品質や安全性が確認される必要があります。このため、税関や関連機関は輸入される商品を検査し、適切な基準に合致しているかどうかを確認します。

検査料は、商品の種類やカテゴリー、数量、価値、検査の内容などに基づいて計算されます。検査料は通常、輸入業者や輸出業者が支払う費用となります。

具体的な検査内容や料金は、商品の種類や国や地域によって異なります。例えば、食品や医薬品の場合は衛生検査や成分分析が行われることがありますし、電化製品や自動車の場合は安全性や機能性の検査が行われることがあります。

 

 

 

あとは

 

 

税金代理支払い手数料取扱手数料など頼んだ輸送会社でこの辺は変わってきます。

 

 

 

 

ここの計算は、初心者は自分で計算できない所だと思います。

 

 

 

 

 

弊社の例で言うと

 

 

 

 

消費税が一番金額が大きいです。その次に関税・地方消費税って順番です。

 

 

 

 

最初輸入したときにこれは予想外の出費でビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!したのを今でも憶えています(笑)