前回は代行会社の紹介でした。

 

 

今回は、さらに踏み込んで、どうして代行会社が必要なのか?を知って頂こうと思っております。

 

 

 

 

 

  中国輸入代行会社が必要な理由

 

 

 

なぜ輸入代行が必要だと思いますか?

 

下記では、各種手数料を支払ってでも輸入代行を利用した方がよいとされる理由について解説します。

 

 

 

 

 中国文化への理解が必要

 

 

中国には日本とは文化が結構異なります。

 

そういう理解がなければ中国輸入が出来ません。

 

日本では当たり前通用しないケースが多くあります。

 

 

たとえば、届いた商品に不具合品が多くても、返品に応じてくれなかったり、写真と全然違う商品が届いたり、というトラブルも少なくありません。

 

 

 

また、中国には年に2度の大型連休「国慶節」と「春節」。この時期は特に注意が必要です。

 

 

 

中国国内のほとんどの工場や物流が停止するため、発注がこの時期に重なると納期まで大幅な遅れが出ます。欠品になり販売の機会損失に繋がります。

 

 

しかし、輸入代行はこうした中国の文化を熟知しているため、豊富な知識で私達をサポートしてもらえます。

 

 

 

 

 

 

 交渉を任せられる強み

 

 

 

輸入代行は、仕入れに関するさまざまな交渉も任せられます。

 

例えば、価格の交渉です。

 

中国のECサイトは値段の安さが魅力ですが、輸入代行の場合さらに値引き交渉を代行できる時があります。

 

「複数の商品を購入する」「長期契約をする」など、あらゆる条件から自社に有利な交渉を実現します。

 

 

さらに、自社のオリジナル商品を制作したい場合にも心強いパートナーで

 

 

中国の工場や店舗とデザイン・機能・数量・制作進捗・管理など様々な事について、こちらの要望を代わりに伝えてもらえます。

 

OEM初心者の方にとっては、心強い存在になるでしょう。

 

合格ちょっと補足ですが、最初の方は、価格交渉は、ズバリ!出来ない!って思っておいてください。価格交渉は、ロット数が増えてきたり、仕入れ先とのコミュニケーションが親身になってきたりと理由は色々ですが、最初は価格交渉できない。ってことだけ覚えておいてください。

 

 

 

 

 検品を任せられる

 

 

 

 

 

 

 

 

残念なことに、中国で購入した商品は、不具合品が混ざっていることが結構あります。

 

 

日本で検品して不具合品が見つかったとしても、

 

殆ど泣き寝入りが多いです。

 

 

 

しかし、輸入代行に任せれば、中国国内で商品を検品可能です。

 

 

 

日本へ送る前に検品してもらえて、その時点で不具合品が見つかったら、中国国内で返送・交換・返金などの対応もしてもらえます。

 

 

不具合品の発生によるリスクが軽減ってホント大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 日本円で支払い可能

 

 

 

 

 

支払の手間や不安も、精神的ハードルの1つですよね。

 

 

中国輸入代行に任せれば、日本語を使って日本円で支払えます。

 

 

 

海外への送金や、円を元に交換する必要もない。

 

国内の取引と同様の感覚で購入が出来ます。

 

 

 

最近では、支払い方法は現金・クレジットカード・デビットカード・PayPalなどさまざまです。

 

 

使用できる支払方法は輸入代行ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

  代行会社を選ぶ3つの気をつけること

 

 

 

 

 

 費用対効果

 

 

 

 

手数料などの料金です。

 

 

 

料金については、月額利用料代行手数料国際送料などが関わってきます。 

 

 

まず、月額利用料がかかるかどうかを確認しましょう。

 

 

 特に初心者の方にとっては、料金を重視することが重要です。

 

 

代行業者を利用する際には、月額利用料がかかる場合とかからない場合があります。

 

特に初めての事業展開であれば、リスクを抑えるために月額利用料がかからない代行業者を選ぶことがおすすめです。

 

 

 次に、代行手数料と国際送料を確認してください。 

 

 

代行手数料以外にも、中国国内送料荷受手数料発送手数料などが加算される場合もあります。

 

 

 

料金に関してはトータルで判断することが重要ですが、全ての代行業者をチェックすることは現実的ではありません。

 

口コミやホームページで評判の良さそうな代行業者を数社ピックアップし、比較検討することをおすすめします。 

 

以上のように、料金を考慮しながら代行業者を選ぶことで、輸入ビジネスにおけるリスクを軽減し、効率的な取引を実現することができます。

 

 

 

 

 

 

 検品

 

 

中国製品の品質は向上していると言われていますが、中国の仕入れ先である「1688」は、主に中国国内向けのマーケットプレイスです。

 

 

中国国内向けに作られた商品を日本へ輸入し販売する際には、日本人基準の検品が必要です。

 

 

 中国の仕入れ先は、中国市場向けに製造された商品が多いため、日本の基準や要求に合わせるためには、しっかりと検品を行う必要があります。

 

 

 これにより、商品のサイズや色、質感、数量などを確認し、日本の消費者が求める品質基準を満たす商品を選ぶことができます。

 

 

 日本人基準の検品を行うことで、商品の品質に問題がなく、日本の顧客に満足してもらえる商品を提供することができます。 

 

以上のように、中国からの仕入れでは日本人基準の検品が必要となります。これにより、品質の高い商品を提供し、顧客満足度を高めることができます。

 

 

 

 

 

 到着までのスピード

 

 

正直これはわかりません。。。

 

 

 

代行業者・運送手段・船便や空輸の込み具合・中国や日本の情勢、時期など様々な要因で、毎回同じ配送日数になるとは限らないからです。

 

 

 

 

 

次回で最終章となります。

前回お話した私が使っている、代行会社をこっそり教えちゃいますねウインクキラキラ