「母国語」への想い。土台は母国語力。 | 東大卒塾講師が教える、心を軽くする勉強法
こんばんは!

今日は私が今年から開催している
【記述・表現コース】について書きたいと思います。

小学1年生以上の生徒様を対象とした、日本語での記述・表現コース。 

ほとんどブログにも書いてきませんでしたが、着々と開催しています。

現在、体験授業も含めて小学1年生から中学3年生まで、お受けいただきました✨✨

今日は小学1年生のお嬢様の授業でした。


最近、このコースの授業を通して、私はこれまでに味わったことがない感情を味わっています。

それは
「母国語を覚え、豊かな表現力を形成するプロセスに直接携われるというのは、なんと感動することなのだろう!」
という気持ちです。

うまく言葉で表せませんが、尊いことをさせていただける感謝の気持ちで いっぱいになります。

母国語なので、すでに土台は家庭で築かれています。母国語が話せるのは、家族の愛情の中で大切にはぐくまれてきた証です。

そこに関わって、その子の思考力や表現力を伸ばす手助けができることは、とても感動を伴う、神聖な気持ちにさえさせられる仕事です。

さっきまで知らなかった表現を使えるようになる。

修飾語で豊かに肉付けされた文章を書けるようになる。

そんな場面に立ち会うたび、じわーっと感動しながら、授業をしています。


このコースを立ち上げた直接のきっかけは、大学受験生の英語指導・小論文指導に18年携わる中で、本当に力を伸ばすためには土台となる国語力が欠かせない、と悟ったことです。

私は、高校生、大学受験生が本当に大好きで、彼らを応援することがこの上ない喜びです。

それなのになぜ小学1年生からの国語を始めたかというと。

国語力の不足ゆえに、受験生に なって苦戦している子を見るにつけ、早くから国語力の大切さを知っていたら・・・と思う気持ちにフタをできなくなったからです。

もう一つのきっかけは、2020年以降の大学入試改革では、記述力を問う形式に移行することです。

記述力は、一朝一夕に養えるものではなく、また単独で伸ばせるものでもなく、読解力や思考力など、総合的な力が必要になるので、高校3年生になって慌てても遅いのです。

これまで、国公立対策で記述指導をしていたスキルが、きっと役立てられると思いました。

でも、それだけではなく、文章を使って自分の考えを表現する力は、入試を超えて人生に必要な力だと考えて、このコースを作ることにしました。

いま、私が思うのは、どこまで母国語を深く理解するかが、どこまで深く自分と世界を認識し、思考し、表現できるかに深くかかわっているということです。

そして、学力を伸ばすというのは、「世界の仕組みを認識する」ということにもなるので、やはり、母国語の力がとても大切なのです。


さて、こんな風に熱い気持ちを持っているものの、対応できる人数には限りがあるので、募集をしていません。ご興味のある方は、直接お声がけいただけたら嬉しいです。

有料ですが、単発での体験授業も行っています。一人一人の国語力を私がマンツーマンで丁寧にみさせていただき、現状と、学習の方針のレポートをお付けして、お渡しさせていただいています。

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東大卒 英語講師・キャリアコンサルタント
伊藤智子

◇最短で成績が伸びる英語指導
◇未来をひらくキャリアコンサルティング
の両輪で、目標の達成をサポートします。

・東大 教育学部卒
・学習指導・受験指導に関わり続け17年
・入塾わずか2ヶ月で試験が31点→71点、
半年で模試偏差値20アップの英語指導が評判
・生徒様は東大・京大・早慶上智に多数合格