ゆず「友 ~旅立ちの時~」です。
受験でも構わず、伴奏を快諾したメロン。
勉強の合間に、よくピアノの練習をしていました。
とても良い、勉強の息抜きになっていたように思います。
メロン、3年間でとても成長したなぁ。
合唱を聞きながら、さまざまなことが頭によぎりました。
そう言えば、受験が終わり、卒業式少し前くらいから、メロンはよく複数の友達と遊ぶようになりました。
カラオケ行ったとか、お家が飲食店のお友だちの家でご飯食べたとか、地区センターでトランプしたとか。
それは、楽しそうにしています。
よく、意地悪な人が、上から
「偏差値が10違うと、会話が成り立たない」
というようなことを、まことしやかに主張します。
私は、ナルトを見ていても、メロンを見ていても、そんなことはないと、自信を持って言えます。
二人とも、偏差値が30違う友達とも、普通に会話し、楽しく遊んでいます。
メロンは、プライドが高いし、性格が悪いところもあるので「偏差値が10違うと、会話が成り立たない」ということを平気で言いかねないなぁと思っていました。
そんなことを言ったら、ぶっ飛ばしてやろうと、私は心に誓っていましたが、最近の楽しそうに友達と遊ぶ姿に、ホッと胸をなでおろしました。
たぶん、ナルトもメロンも、いわゆる地頭というものは、良くありません。
何も勉強しなければ、偏差値もど真ん中くらいだったことでしょう。
ただ、コツコツ努力を重ねることで、現在地点に到達しました。
だから、偏差値が10以上違っても、普通に楽しく会話できるのかもしれません。
メロンもまた、地元の公立中3年間で、多くを学び、感じ、考え。
眩いばかりの光を放つ、中学3年間のマジックアワーで、大きな成長を遂げました。
ひたすら努力を重ね、結果を出すことで、揺るぎない自己肯定感も育めました。