先日、リビングのキッチンカウンターに、その日のお弁当と一緒に無造作に、後期中間テストの個票が置かれていました。
思えば、後期中間テストの頃は、サッカーW杯の予選が行われていて、ナルトは様々な試合を観戦し、寝不足の日々でした。
ただ、最近は定期テストの勉強は基本的にしていないため、W杯がテストに大きな影響を与えるということもなさそうです。
定期テストの立ち位置も、安定するようになっていました。
国語・社会系の教科は低空飛行、数学・理科・英語系の教科は上位安定です。
まぁ、いつものような感じなのだろうな・・・と私は個票を手に取りました。
そうして、私は驚き慌てて、ナルトの部屋に向かいます。
母
「ちょっと、ナルト! 数学!! すごいじゃないの!!!!」
「なんで、何も言わないのよーー。お弁当と一緒に無造作に置いとくもんじゃないでしょ!」
(🍥•᎑•🍥)ナルト
「別にテストなんてどうでもいいし」
なんで、こんなに冷めてるの?!
ホント、ナルトは私には理解不能だわ。
ナルトの数学は、なんと! 学年1位だったんです。
平均点は50点切っていて、ナルトは94点。
すごく簡単なテストというわけではなさそうです。
前回、化学で1位を取ったときも私はとても嬉しかったのですが、数学の重みを考えると、今回の数学はさらに嬉しく感じます。
化学は今回2位でした。
ナルトはすごく平凡な子でした。
何かに秀でているものは、特にありませんでした。
平凡だからこそ、中学以降は最低限勉強だけはと思っていました。
公立中学校に進学し、そこでは上位にいられ、ナルトの自信に繋がったように思います。
*2年前のブログ
それでも、高校受験では決して余裕があるわけではありませんでした。
志望校に合格はしたものの、下位3分の1での合格でした。
なんとか頑張って、真ん中くらいにいて、地元国立大に引っかかったら御の字だと思ってました。
入学式翌日のスタディーサポートで深海スタートし、それが、あれ??何か違う・・・と違和感を感じたのが高1の夏休み明けです。
その時感じた予感を確かめたくて、高1の秋、いくつかの模試を受けました。
予感は当たり、数学がとてつもなくできるようになっていたのです。
*1年前のブログ
その後も、ナルトの数学の学力はぐんぐん上がっていきました。
高2秋の駿台模試の数学も、偏差値70を超えていました。
そして、定期テストの数学1位です。
本人は何とも思っていないようですが、ずっと見てきた私は驚かずにはいられません。
今でも、平凡で数学が苦手だったナルトのことを鮮やかに思い出せるんです。
高校入学後、何が起こったのだろう。。。
何がナルトをこうさせたのだろう。。。
部活も週6でやってるのにな。
部活やってると塾は無理だからって、自分で勉強してるだけなのにな。
本当にすごいな。
自分の子ですが、最近では、ただすごいとしか思えなくなってきました。
あ! ナルトがW杯の3位決定戦を見るために起きてきました
私は寝ます。
おやすみなさい
1位ワン?
すごいワンね
おめでとうワン