ある人に誕生日プレゼントとして

ディズニーのチケットを贈ることにしたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのディズニーのチケット、

色々ネットで調べてみると、

 

販売と同時にHPにアクセスしないと

希望の日時は入手できないようでした。

 

 

私はこういうチケット争奪戦の経験が

あまりないのですよ。



だからこのときの私…

参戦する前から、

すでに意識がおよび腰。



“だ、だいじょうぶかな。

 チケット取れるかな…”



そんな意識を抱えたまま

販売開始時刻となり、


 

そしていざ、

 

アクセスをしてみると…




1回目。

 

 




 

2回目。

 

 




3回目。

 

 



 

 

これを10回くらいくり返す。

 

 

全然取れない笑い泣き

 

 

うろたえはじめ、

弱気になり、

心がくじけそうになっていく…



“コレ、無理なんじゃない??”


 

なりたい自分を次々と叶えているから、

たくさん色々なこと実現しているから、

 

メンタル強いと思われているけれど、

全然そんなことなくて。


 

 

こう見えて、こんな風に、

 

いつもちょっとした壁で

簡単に心が折れかける。
 


【チケットを取れた私でいたい】

 

 

そんな自分の願望が、

 

叶わないかもしれないと、

そう思わせる出来事の「におわせ」に、

私の心はいとも簡単に反応し、

 

「チケットを取れない私」の世界線へと、

意識をもっていかれそうになる。

 

 


脊髄反射のレベルで反応してしまう。

 



ああ、無理かもしれないなって。

無理。私になんて無理。どうせ無理。



これは私がね、幼い頃に、

自分に対して何千回?何万回?

それくらいは言ってきたであろう言葉なの。

 



もう勝手に、

反応として出てしまうんですよね。

 

無理だと思う、そんな私が。

 

 

でもね、

 

そんな自分の意識が

存在していたっていいのですよ。

 

 

よく、過去の意識を消すために、

 

ブロックの解除とか

クリアリングとかあるけれど、

(私も散々勉強し尽くし、実践してきたけれど、結論…)

 

私は消す必要性を感じない。

 

 

消すことを努力することが、

消すことにエネルギーを使うことが、

疲れるし面倒くさい。

 

 

私が私のことを評価する基準は、

過去を消せたかではないのですよ。

 

今やこれから先の未来を、

幸せとか喜びとか充実感とか、

満たされた気持ちで生きることだから。


 

だから、

 

そういう自分がいたって叶う。

 

そういう自分がいたって、

幸せに過ごすことができれば

要はいいわけです。

 

 

 

それには、

そのネガティブな意識の存在が

自分の中に在ることを否定せず、

 

「そういう私もいるよね」と

認めてあげるだけでいい。


そういう自分がいることに、

その存在に気づきさえできれば…



そこから、

羅針盤が示した意識の針を変えられる。

 

 

 



 

 

そこからどんな自分でいたいのか?

 

 

もう1度選択して、

針の方向を望む方向へ

動かせばいいだけなのだから。

 

 

そんな自分がいることを、

過度に責める必要はないんです。

 



 

だから。

 

 



“コレ、無理なんじゃない??”

 

 


そういう反応が出たとき、

 

ネガティブの意識の自分が

表に出てきていると、

 

私はハッと気づきました。

 

(毎日心の反応を観察していると、

 すぐに気づけるようになりますよ♡)




そして、

 

“コレ、無理なんじゃない??”

 

「この言葉に宿る感覚は

 それはどんな感覚だろう?」

 

とじっくり深堀りして、

言語化していきました。

 

 

 

今回の私の場合は、こんな感じ↓

 

 

ああ、今私…

 

無理かもしれないって

弱気になっているんだ。


どうせ無理に決まっていると、

感じてしまっている。


この感覚にふさわしい言葉は、

たぶん「焦り」と「不安」

 

取れなかったときのがっかり感まで、

すでに感じてしまっている。

 

 

 

そして、次にしたことが行動の点検。



「私はこの感覚を宿したまま、

 なにをしていた??」

 

 

今回の私の場合は、こんな感じ↓
 


そんなネガティブな感覚を抱えたまま、

 

携帯を手に持ち、

ディズニーのサイトへアクセスしている。



そして、

 

私の、その意識が、その行動が、

「チケットを取れた私」という視点からは、

「いいね」といえるのかどうか、

 

その評価をするときの、

採点基準にしているのが…
 

 



『感情が、感覚が、実現化を起こす』

『意識のありかたが、実現化を起こす』

 

 

 

 

ここで思い出してほしい、

 

この潜在意識の本質。




さて、

この評価基準にのっとって

自己採点をしてみますと、

 

 

 

こんなネガティブな意識を抱えたままでは、

このまま挑戦し続けても、

繋がる可能性は少ないだろうな…

 

 

そう私は判断するわけです。

 

 


しかしこのとき、

 

ディズニーのサイトは、

Twitterでトレンドになるほど、

アクセスが殺到。

 

 

 

 

 

 

5時間ねばっているのに取れない。

10時間ねばっているのに繋がらない。

3人で頑張ってるのに取れない。



そんなツイートがたくさん流れるほど、

繋がらないという状況でした。

 

それほどまでにたくさんの人が、

チケットを取ろうとアクセスしていた。

 



そんな状況のなかで。


 

私もまた、揺れる。

 

 

 

自分の意識状態を確認した私は、
 

 

―今はアクセスをするべきじゃない―


―1度やめて、この意識をリセットしようー


―意識が整ったら、再度チャレンジしようー

 

「そのほうがいい」と感じている、

Hibiki Aという自分の意識と、



―もしかしたら中断しているときに、

 みんなが次々にアクセスに成功して、

 売り切れてしまうかもしれない―

 

「やり続けた方がいい」と感じている

Hibiki Bという自分の意識。

 

 

 

そんな2つの意識が、

心の中で、頭の中で、

行動の主導権争いをし始める。

 



でも、

 

そんなときは目をつむって、

心を落ち着かせる。

 

 

 

不安ゆえに動こうとしていないか?

 

あるべき意識はどちらだろう?

 

 

 

感情のざわざわを、

第三者の視点で観察する。

 

 

静寂を司り、

ゆっくりとその出来事を俯瞰している

感情のその先にある魂が

 

どう判断するか、

魂の声が聞こえてくるのを待つ。




ぽつりぽつりと、

 

言葉が心に浮かんでくる。



そうだ、

感情が、感覚が、

実現化を起こすのだから…

意識のありかたが、

実現化を起こすのだから…

 

バシャールも言っている…


否定的なものが

困難を生み出すのではなく、

 

否定的なものを

否定するときに困難が生まれるって…

 


どんな状況からでも

肯定的な結果は得ることができるって…



「うん大丈夫。

 私はいつだってチケットを取れる」



そうして私は、

1度アクセスするのをやめる判断をしました。

 

 

 

で、アクセスするのをやめて、

なにをしたかというと…

 

 

 

ベッドでごろごろ(笑)

 

 



漫画を読んだり、


youtubeでディズニーの動画を見て、

チケットを贈る相手が

楽しんでいるところを想像したり、


ディズニーのチケットを取れたという

体験談を探して、

“大丈夫、この人だって取れている。

 同じネット環境のはず、同じ携帯のはず。

 土俵は同じ。

 私だけが取れないとかあるわけがない。

 私も取れる”

 

と、ポジティブなエネルギーを蓄えていました。

 

 

 

しばらくすると、

意識がいい感じに切り替わり始めました。

 

 

羅針盤の意識の針が

「チケットを取ることのできる私」に向き始め、

 

 





自分のなかに、

「チケットを取ることのできる私」の

エネルギーが、

 

ふんだんにあふれてきたなという

タイミングで、

 

再度、アクセスを試みてみた。

 





その結果……

 

 

 

 

 

 



なんと!!!

 

アクセス一発目で希望日取れた!!!




 

 

(アプリでチケットが取れると↑が表示される)

 

 

 


チケットを取れたあとに、

 

少し時間が経ったから

みんなアクセスしなくなったのかな?と、

 

試しに何度かアクセスしてみたのですが、

そんなことはなく、

アクセスできたのはこの1回きりでした。

 

 



ネガティブな意識の自分には、

願望を抱くと必ず出くわすことになります。

 

色々な出来事を通して。

 

正直、

あまり出会いたくないし、

味わいたくはない感情。

 

 

 

よく色々なブログや巷で言われますよね。

(私も言うけど)

 

 

肯定的に、

前向きに、

ポジティブに生きろ的な内容。

 

 


でも、それには、

 

「理想としては」

 

という言葉がつきます。

 

 

 

「そこを目指してほしい」

 

という想いが込められています。

 

 


いやわかっているんですよ。

 

私、実践者ですもん。

 

実践してきたから、よく知っている。

 

 


現実では、

 

いい気分でずっといることはむずかしい。

 

 

 

感情が一定化することなんてないってこと。

 



でもね、

 

「そこを目指す」という意識は大事なんです。


「そうあれたらいいよね」って意識は、

常に持っていることは大事なんです。

 


それは忘れずに、
その心がけはするほうがいいのです。

 



でもぶっちゃけね、

 

ブレてもいいんですよ、

ネガティブになってもいいんですよ。




だってほら、

 

現に私だって、

こんな些細な出来事すら、

頻繁になっていますし。

 


 

なら、

 

叶わなかった昔の自分の意識とは

なにがちがうかっていうと…

 

今の私は、

 

現実を見て悶々としないで、

すぐに意識が内側の心に向くようになったこと。

 

 

それから、

 

ネガティブな意識を

ずっと引きずらないようになったこと。

 

 

 

これらの意識のありかたが、

 

実現化に大きく貢献しています。

 

 

 

この意識はちがうと気づいたら、

変えることができる。

 

その変えるための方法を

身につけた。

 

そんなネガティブが出てきたとき等の

自分のあやしかたや対処方法を、

 

過去の自分より、

よく知るようになったということです。

 



つまり、以前は、

 

24時間ずっとネガティブだった意識が、

(いや私は実際24時間じゃすまなかったんですけどね、

 数か月引きずるようなヤバイやつでしたが)

 

それが、

 

10時間になり、

5時間になり、

3時間になり、

1時間になり、

20分になり、

5分になり、

 

しまいには出来事によって、

秒で切り替えられるようになっていったということですよ。



そうするとですね、

 

感情の一定化はできなくても、

 

私の感覚値ですが、

かつての私とは比べものにならないくらい、

 

一喜一憂して取り乱すような

気分の乱高下はなくなりましたし、

 

長期化することもなくなりました。

(感覚レベルでは90%くらい減少したように感じている)

 

 

大事なのは、

ネガティブな感情を出さないことではなく、

 

ネガティブな感情が出てしまったときに、

 

自分なりの

自分の心のあやしかたを知っていること。

 



そうすると、どんな状況でも、

ネガティブな意識を抱いても、

 

そこからオセロゲームのように、

逆転の結果が可能です。



なんでもいいので、ぜひ、

自分なりの心のあやしかた、整え方を、

見つけてみてください。


あなたの気分を、

ご機嫌にする方法ってなんですか?

 

 

ちなみに私は、

 

アニメや漫画や

カフェや

バスソルトを入れたお風呂などが、

私には効果的みたいです♡

 

 

じゃ、また次回♡