(本名なので伏字にしております)

 

 

愛されると信じられなかった、

そんな風に思えなかった

そんな過去がある方です。

 

 

 

でもね、

彼のことをそんな風に思い続けていたら、

その未来には

愛されてないんだと実感するような

そんな未来にしか繋がらないんです。

 

 

 

それって

彼に対して向けているのではなく、

その前に自分に対して向けているんです。

 

 

 

愛されていないと思うときは、

自分の存在を

自ら否定しているときに起こる。

 

 

 

自分の存在の

嫌いなところも好きなところも

愛してあげられていないとき。

 

 

 

こんな自分が嫌だ。

 

もっとこうでなくてはならない。

 

 

 

自分に「こんな自分ではダメ」という

レッテルを貼っていれば、

 

愛してほしい者から

「そんなお前ではダメ」だと返ってくる。

 

 

 

だって、

 

本当は、本当の自分は、

 

こんなダメな自分のことも

 

愛してほしいから。

 

 

 

なにより愛してほしい自分自身からすら

自分のことを愛されず否定される。

 

 

 

だから、

一致する現象が起こる。

 

 

 

愛してほしい自分が、

彼に置き換わっただけ。

 

 

 

世界はこうして、

 

今自分がどういう状態にあるかを

 

教えてくれる。

 

 

 

彼の本当の魂は、

きっとこう想っているはずだよ。

 

 

 

「こんな哀しい気持ちを

抱かせないでくれよ」って。

 

 

「あなたのことが好きなのに」って。

 

 

 

恋愛は、

彼の態度が自分の心の状態として

投影されることが多いです。

 

 

 

あなたの意識によって、

 

彼は「あなたなんてダメ」と

 

思わされてしまっているんです。

 

 

 

 

本当の彼は、どんなあなたであっても

 

好きな気持ちに変わりはないのにね…。

 

 

 

あなたは

存在するだけでいいんですよ。

 

 

 

彼のことを好きでいる存在。

 

それだけで事足りたことだったんです。

 

 

 

なにかを足そうとしなくてよかった。

 

 

 

 

そして相手がしてくれたことを、

 

ただ喜んで、

ただ「ありがとう」と言って、

ただ笑顔でいる。

 

 

 

それだけでよかった。

 

 

 

存在だけで愛されているから。

 

 

 

 

 

もう…

 

貢ぐ必要もない、

 

縋りつく必要もない、

 

尽くす必要もない。

 

 

 

 

ただ在る。

 

 

 

 

 

あなたが存在するだけで、

 

彼は癒しを感じることでしょう。

 

 

あなたが存在するだけで、

 

彼は愛してくれる存在がいることに

ホッと安心することでしょう。

 

 

 

あなたがただ存在するだけで。

 

 

それだけでいい。

 

 

 

 

 

余計な雑念も身に着けてしまったね。

 

ずいぶん遠回りもしたよね。

 

 

でも、いいんだよ。

 

 

そのすべてに矛盾のない統合が起こるから。

 

 

 

 

そして

 

「これでよかった」

 

 

 

いや...

 

「これがよかった」

 

の結末にたどり着くようになっている。

 

 

 

 

この世界はそういうしくみ。

 

 

 

これが悟り。

 

 

 

存在だけで愛されていいのだと。

 

そんな自分を、受け取ってもいいのだと。

 

 

 

色々経験して通ってきたこの道でよかった。

 

今、この瞬間の実現でよかった。

 

そう思える。

 

 

 

そのステージにたったあなたはきっと、

 

自分自身の全てを愛せているはずだから。