新年早々、検査 | ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

滞米歴約30年。アメリカ国籍。外国人として日本で長期滞在ビザ取得。父の介護を経て、日本に家族で住み始めた現状で、かなりのカルチャーショックに陥ってます。

数か月前から、私の足にトラブルが起きていました。

よく足がつってたんですが、それは昔からそうだったので、いつものことだと思ってました。でも、痛みが若い時とはぜんぜ違ってたのが気になっていました。

足が弱らないようにと、毎朝、1時間くらいのウォーキングを愛犬と近所の年配の女性と一緒にもう1年以上行っています。

普通だったら、足が丈夫になるはずですよね?でも、私の足は、だんだん弱ってきたのです。数週間前にそれを毎回感じるようになっていました。ウォーキングの最後の方には、足が鉛のように重くなってきて、歩くのが辛くなっていました。

 

愛犬のモモと一緒に暮らすようになって、1日3~5回は散歩に連れて行ってました。(モモは家ではトイレをしないので)

でも、先月後半、夜の散歩の後、両足の裏がひどくつったのです。それはもの凄い痛みでした。いつもは処方された漢方薬の芍薬甘草湯を飲めばおさまるのですが、その時は、ぜんぜん効果がなく、30分間もつりつづけたのです。あまりに激しい痛みに、悲鳴があがり、救急車を呼んでほしいとまで思ったほどでした。もちろん。。。我慢しました。呼んでません。

つるのがおさまれば何事もなかったようになるのはわかってましたから。でも、翌晩も、同じ。両足先が土踏まずも含めて、30分もの間つり続けました。これはいつもの足の痙攣とは異なっていました。何かがおかしいと感じました。

それで、その翌日からは夜の散歩は夫に行ってもらうことにして、夜はお風呂で足を温めて、用心してました。それからは幸い、つっていません。

でも、またいつつるかわからないので、かかりつけの個人病院に行ったところ、医師から大きな病院で調べてもらいなさいと言われ、紹介状をもらってました。既に年末だったので、総合病院の予約が年明けの今日でした。

今日は、問診とレントゲン、血流を調べました。結果、『脊柱管狭窄症』だということがわかりました。あさって、MRIをとり、神経がどうなっているかみるそうです。その結果、治療法が決まるみたいです。

背骨の一番下の部分が、物凄く狭くなっていて、軟骨が殆どない状態でした。素人の私が見ても、あきらかに他の部分の骨とは違う状態が判るほどでした。

10年以上前にも、整形で、「手術した方がいいよ」と言われていたのですが…。その時はまだニューヨークに住んでいて、一時帰国での検査だったのと、父のことや息子の学校のことがあったので、そんなことをしている時間の余裕は私にはありませんでした。

その後、マッサージや鍼治療で腰痛をごまかしてきた結果、軟骨は減り続け、足に影響が出るまで悪化してしまいました。『脊柱管狭窄症』だと病名を言われたのは、今回が初めてですが…。

手術になるかもしれません。まだ判りませんが。。。怖いです。


でも、このままにしておくと、歳をとった時にいずれ歩けなくなってしまうでしょう。。。そう考えると、まだ体力がある若い(?けしてもう若くはないですが?)うちに対処していた方がいいなと考えています。

このところ、歩くのが毎晩辛くなっています。毎晩毎晩、足の裏がジンジンして、足を床につけることが辛くなります。足の裏だけでなく、こむら返りもよく起きるし、足の甲やむこうずねまでつってしまいます。坐骨神経痛にも悩まされ、左手も小指にしびれが出ており、とにかく体が辛い日々が続いています。

長年腰痛に悩まされ、足のつりに悩まされ、これがすべて『脊柱管狭窄症』のせいで、その治療をちゃんとすれば、なくなるのであれば。。。それはまるで夢のようです。そう前向きに考えるようにしてます。