人工内耳装用児の可能性とネットワークを世界に広げるAnfin Global Network

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09May
- 【カリフォルニアに住む素敵な人工内耳装用児・両親】
  カリフォルニアに住む素敵な夫婦に出逢いましたご夫妻のお嬢さんも人工内耳を装用しAVTのセラピストに言語指導を受けています先日、FaceTimeで「nice to meet you!」私は、日本の難聴児教育がベストなのか？世界はどうなっているのか？と、自分のベクトルを世界に向けることでこのAVTに出逢いました読み書きの文化を持つ日本は学ぶと言われるとどうしても、机に座り本を開きたくなりますその方法で言語を学ばせるとどうしても視覚的傾向の強い指導になります事実、私もずっとAVTのテキストを探していましたしかしAVTに最もふさわしい学習環境は、机の上ではなく、生活の中です生活の中で、死んだ言葉ではなく生きた言葉に触れる事です改めて、この事の大切さを教えてくれたのがカリフォルニアの夫婦ですご夫妻の言葉を簡潔にまとめるとwordではなくsentensetextではなくrealteachではなくdescriptDescript＝描写心に感じた事などを言葉、絵、音楽などによって写しあらわすこと脳科学的に『脳を刺激する』上でこれ以上ない宝物は感動だそうです耳の後ろに付けた音符がピウピク反応するようなそんな素敵な感動体験を共有しながら子供たちの心の声を共有していく言葉にならならない感動をママが代わりに言葉にしてくれたら子供たちはきっとその言葉を生きた言葉として使い続けると思います
12Mar
- 縁から次の縁へ〜切れない繋ぎ目〜
  今年2月に世界の人工内耳事情に精通し言語訓練の講師を育てる立場にあるR先生とお会いする機会を頂きました彼女の印象を一言で言うとオーストラリアでお会いしたAV法のM先生にそっくりでした『内緒よ』と何時間も無償で娘にトレーニングをしてくれたM先生です年齢や容姿は全く違いますがM先生同様 R先生はやってあげたい気持ちに溢れ少しでも話が娘の話題になると娘の側(そば)に行って一緒に唄ったり動物の人形を使ってトレーニング(遊んで？)してくれましたお会いした日が帰国日だったのですが急かされることなど一切なくゆっくりたっぷり時間をかけて質問に答えて下さいましたフィリピン行きの話をすると『フィリピンにも自分の教え子がいる』と後日、フィリピン在住のN先生のメールアドレスを下さいました直接連絡をすると既に話を通して下さっておりフィリピンで英語の言語トレーニングを受けられる事になりましたただ、N先生はマニラにいるのでセブ島にいる他の講師を紹介して下さる事になりましたしかし、私たちが滞在するのはセブ島の隣のネグロス島なのでフェリーで通うつもりだったのですが「移動が大変で子供達に負担をかけるから」と私たちが滞在する地域まで足を運んで下さる事になりましたもう本当にただただただ感謝です英語での言語トレーニングを通し人工内耳でどこまで第二言語の世界に行けるか挑戦の日々を動画配信させて頂きますね『大丈夫』と思われた装用児の親御様“インターナショナルスクール設立”を応援して頂けると本当に嬉しいです縁から次の縁へその橋渡しが余りにスムーズでつなぎ目が分からないほどまるで一本の線かのようです誰が引いた線なのか？もし...自分の強い思いが引いているのだとしたら？さらに思いを強くしてこの線がどうか最終目的地まで真っ直ぐ伸びますように母国語（日本語）のみならず第二外国語（英語）も駆使し世界に通じる人工内耳装用児を育成できる教室→学校建設に向かっていざ出発！今週土曜日も出資企業にプレゼンです“踏めば道は出来る踏み込めば心は開く”行動の中で掴んだ私のセオリーです！いつもブログを読んで頂き本当にありがとうございます私の大きな大きな原動力です
06Mar
- No Handicap is No Life
  人は誰しも何かのハンディを持って生きていますあなたは自分のハンディをどう捉えますか？私には宝の娘が3人います3人中2人はアッシャー症候群最も重いパターン1に当てはまり先天性の重度聴覚障害10歳前後で発症する視覚障害もしあなたが自分の人生においてこのカードを引いたとしたらそこには何が映りますか？地獄の象徴『ジョーカー』あなたの心には何が浮かびますか？くじで言う所の『ハズレ』事実私はこのカードを引いた時点でギブアップ続ける意志も自信も勇気も全く無くただただリセットしたい気持ちのみでしたつまりゲームオーバーですしかし泣く事を辞めレジリエンストレーナーの資格を取り見方、捉え方、考え方を変えましたもちろん学んだだけではただの気休めに過ぎず資格を取ったとしても現実の生き方は変わりません頭では分かっても心がついていきませんしかし、この3つを実際的に変える方法がありますそれは、新たな見方、考え方、捉え方で生きてみることです私は『ハンディをバネにする』と決め何度もこのハンディをジャンプ台に飛んできました今も常にこのジャンプ台と共に生きていますどんな時もここから逃げずこの現実をしっかり踏みしめていえ踏み込んで大空めがけて飛んでいますもはや娘の障害は我が家にとってハンディでは無くなっていますどう見てもどう考えてもどう捉えても最高のジャンプ台にしか思えません『起きた出来事によって幸不幸が決定されるのではなく起きた出来事にどのような意味を与えるかによって幸不幸は決定される』どんな事が起きてもそこに意味を見出し価値を創造しもはや無かったことには出来ないくらいその人生を楽しめる強さを持ちたい私の引いたカード実はそこには何も書かれていなかったんですだってそこに何を描くかは私次第だから気付くと私はこう描いていました“NoHandicap is No Life”ハンディの無い人生なんて人生では無い
27Feb
- 氷山の一角
  ブログに書く内容は氷山の一角見えない部分はカッコ悪いどころの騒ぎじゃないんです今回の東京行き🚅前日の夜🌙に用意を始め朝はドタバタマックス小劇場朝3時に起床のつもりが.....主人に起こされ5時.....自分の用意を30分で済ませ子供3人を起こす長女は半寝「眠たい」次女は9割空腹「お腹空いた」三女は全泣「わぁ〜ん」ご飯を食べさせて服を着替えさせて長女の学校準備三女の保育園準備主人の車に全員乗り込んで🚘いざっ最寄駅🚉電車通学の長女は学校へ🏫新幹線に乗る私と次女は新大阪へ主人は、三女を乗せて保育園そして会社へ🏢荷物チェックは新幹線の中携帯あったお財布あった帰りの切符あったインタビュー記事を紙ベースで用意したもの奇跡的にあったいつになく心が落ち込み頭が働かず本は開いたページのまま全て停止状態主人に迷惑をかけて子供に負担をかけて何してるんだろう❓そんなネガティヴな思考が止まらずネガティヴな感情を整理出来ないまま走ってる時がよくあります新幹線🚅の車中次女が半ば強引に私のベクトルを窓の外の景色に向けてくれました↑次女が撮った富士山です堂々とした富士の姿に圧倒的な “自信” を感じ私に足りないものはこれだと直感しました自分が信じた道その道を自分が信じてあげないで誰が信じる❓(誰か他に信じてくれる人を待ってるそんな弱い自分がいたのかもしれません)“ たとえ1人でも自分が心底信じた道自分が本気になって貫いた道は真実の道になる ”真実は.....作られた過去の産物ではなくこれから作る未来の産物 by ひめゆめ
22Feb
- 私が飛べた理由〜次女の耳が聞こえないと分かった時〜
  三女の出産後次女どうように耳が聞こえないと分かった時の主人が言った言葉を以前ご紹介させて頂いたんですがそう言えば次女の時もこれで「障害者がどうか決まる」と言われた次女の聴力検査当日の朝私は抑えきれない動揺の中慌ただしく病院へ向かう準備をしていました「今、何時だろう？」ふと時計を見ました「今、何してるんだろう？」ふと主人を見ましたすると...アイパッドの音声検索を使い「ゴルフや・り・方」......「い・い・今何と❓」......なんて親なんて夫と同情して下さった方もいるのではないでしょうか事実私は怒りを通り越して頭が真っ白になり冷静に「この結婚は間違いだった」と感じましたしかし.....今になってこの主人の態度がどれほど大切なものなのかがわかったんです障害を持つ子を抱える親にとって何より大切なことは動じないことだと思います主人は長女の時と変わらず次女三女の誕生を喜び長女の時と変わらず次女三女を育てています当時の私のようにいくら泣き叫んでも現実は変わりませんだからこちらも変わらない主人は変わらず仕事で疲れている中私の泣き言を毎晩聞いてくれました変わらない穏やかな表情優しいあいづちこれが “信頼” というものなのでしょうか？これから先子供たちに何があっても変わらず愛し変わらず信じ変わらず守り抜いていきたいと思いますそうすれば必ずこの子たちは飛べる私が飛べたように
21Feb
- 「行動力」のお話〜❸遺伝子〜
  ❸遺伝子人は環境や思考によってつまり後天的にDNAを変化させられる事がすでに科学的に証明されています脳内のニューロンの動きを下記YouYubeでご覧下さいhttps://youtu.be/o9K6GDBnByk↑くっつきそうで、くっつかない↑くっついたあ、しかも太い脳内のニューロンは人が潜在意識で行動している時は同じパターンしか動きませんが新しい思考が入ってくると新しいニューロンが伸びて他のニューロンと繋がろうとしますしかし1度では繋がることは出来ず消えてしまいますそれが何度も新しい思考で新しい発想を続けていると新しいニューロンが太くなりついには他のニューロンと繋がりますそうなると消えずに新しい思考が回路として残りますつまり上書きされるという事です思考パターンを変えることによって心のフィルターは愚か遺伝子すらも変えられる事が科学的に証明されているのです事実私は挑戦を繰り返す事によって恐怖はあるもののそれを乗り越えた先に必ず大きな成長と学びがある事を恐怖に勝てるだけの強さでイメージできるので恐怖を感じても尻込みせず一歩前に進む事が出来ます脳の上書きで私が1番オススメしたいのは実際に困難を乗り越え夢を叶えている人の話を聞き自分の心が感動する事です実際に会えなくても本やSNS, YouTubeでも出会えます是非これまでの潜在意識で昨日と同じ行動パターンを取る自分から潜在意識を上書きし新たな行動パターンを取ってみてください
- 「行動力」のお話〜❷本能〜
  ❷本能脳科学にご興味がおありの方ならご存知だと思いますが実は、人間の脳は200年前と比べて大して変わってはいません脳にとっての最大のミッションは当時と同じ“生命の維持”ですつまり人間が持っているのは『生存のための脳』であって『幸せになるための脳』ではありませんこの生存を脅かす恐怖に脳は最も反応するので「これをやれば、幸せになれる」と分かっていても「生存を維持する為の恐怖を回避する脳の方が勝ってしまうのです」事実私は毎回のチャレンジで吐くほどの恐怖に襲われますこれは私が怖がりだという性格の問題ではなく人間大きくは動物が持つ当たり前の本能なんですねもし皆さんが挑戦に尻込みしてしまうタイプなら正常な人間だと思って下さい続く.....
20Feb
- 「行動力」のお話〜❶潜在意識
  ❶潜在意識「あなたの行動を決めている」言い換えると....「あなたの行動にブレーキをかけているのは」潜在意識に埋め込まれれている脳内のプログラムです(＊この潜在意識は「フィルター」のようなもので同じものでも、人によって見方&感じ方が違うのはこのフィルターの違いです)プログラムは6歳までに出来上がり(長女ー10歳次女ー5歳三女ー1歳)その人の持つ『信念』として人格形成されその後録音と再生が繰り返され13歳位で再生モードに変わるそうですつまり...6歳までに録音されたテープがずっと頭の中で回り続けているだけであなたの決断の95％以上は既に作られた潜在意識によるものなんですしかし....この潜在意識の存在を認識する事でたとえ大人になっても脳内のテープを上書きする事は可能です私は高校受験、大学受験に失敗し働きながら宅浪をし大学に入りました大学時代あるサークルで出逢った素敵な先輩たち強い憧れの気持ちから人と比べ自分のダメな面&嫌な面ばかりが気になり自分が嫌で嫌でしょうがなくなりました自分に自信がなさ過ぎて自分以外になれるのなら誰でもいいと思っていた程です自己肯定感「0」ですねしかも自信が無いのに何故か大きな事に挑戦したくなりその矛盾に生きにくさを感じていましたしかしその後何年、何十年と経ちある本で6歳までに培った潜在意識で人間形成されると知り6歳までの自分を振り返ってみたんです私の両親は学歴こそ高くはなかったものの三国志の中で1番好きな登場人物が同じという理由で結婚を決めたほど本好きな2人でした自分が学べなかった分学問だけは身につけさせてあげたいと教育費を惜しむ事の無かった父親とテストでどれだけ悪い点数を取っても丸の部分だけを見て褒めてくれた母親そんな両親の元に育った私さぞかし勉強が出来たかと言うとそれが全くさっぱり教える人が泣いてしまうくらい学校の勉強には付いていけませんでしたしかし....そんな自分を卑下していたかと言うと真逆で勉強の出来ない自分が好きだったんですもっと言えば.....どんな自分も大好きでした学校の成績という面では低かったのですが自己肯定感という面から見るととても高かったんだと今振り返ってみて思いました旺盛なチャレンジ精神は少なからず幼児期に培われた自己肯定感が影響しているのだと思うとせっかく高かったものを私は低く上書きしてしまっていたと言う事になりますどちらにせよ成人後も上書き出来ると言う証明にはなると思います
- 「行動力」のお話 (更新)
  私はこれまで「行動力」があると褒めて頂く機会が多いのですが実は.....とっても臆病でチャレンジの前は心臓が飛び出るほどビクビクしています行動力なんてカッコいい物は一つも一かけらも持ち合わせていませんではどうしてそんな私が行動に移すことが出来たのでしょう❓それで今回本好きな私は数々の脳科学の本を元に客観的に自分の行動を分析してみました主人は本気で私のことを地球人と宇宙人のハーフ↑私❓だと思っています都市伝説の好きな主人はこのハーフが実際に地球上には沢山いて私もその1人だと言うのですそうかもしれませんもしそうならこれからお話する内容に説得力は一切ありませんがあくまで私が皆さんと同じ地球人だという前提で......ハンディの無い人なんてこの世に存在しません誰しもが足かせになっている重い鉛のようなハンディを引きづって生きています↑次女の人工内耳Rondは中に空気電池が3つも入って結構ずっしり幼い頭には重いんだろうなあこの“ハンディをバネにするという生き方”言葉にすると簡単ですが実際に行動に移すとなるとそう簡単にはいかない自分には出来ないもし少しでもそうお考えの方がいらっしゃれば、断言したいんです『必ず、出来ます』何故なら私のアクション（行動力）は全て科学的に裏付けられています私のこれまでの体当たり人生＊娘の言語訓練を兼ねたシドニー研修＊学会発表＊M-Japan 社長との面談＊世界の人工内耳事情に精通するオーストラリア在住のAV法講師へのインタビューなどなどは根性やモチベーションと言った不確かな精神論ではなく科学的に解説し誰でも実戦可能であると言う事を証明したいと思います人間の行動は本能と潜在意識と遺伝子で説明できます次回はこの3つを順に分かりやすく解説したいと思います
19Feb
- 私のHandicap Life〜レジリエンス ❸〜
  レジリエンス講習では“折れない心”の大切さを学びました受講生は教育大の教授元・校長先生教育委員会の方児童心理カウンセラーなどなどもちろんただの主婦は私1人とても緊張しましたが....今でも十分社会的立場の高い人たちがこうやって子どもたちの為に真摯に学び続けていらっしゃる事に親としてとても感銘を受けました無事ライセンスも取得しましたしかし学ぶ事は簡単で身に付ける事は本当に難しい私はとてもラッキーな事にそれを身に付けられる苦難を幾つも抱えていました耳の聴こえない子目も見えなくなる子を2人も産むと心が壊れます事実、私は何度もパニックを起こしています。でも何度も心が折れたから折れない心を身に付ける事が出来たのだと思います今、ようやくハンディを引きづるのではなくハンディをバネに生きられるようになりましたハンディがあってもいいむしろあった方がいい間違っててもいいむしろ間違った方がいい失敗したっていいむしろ失敗した方がいい周りの評価を気にせず自分が一番ワクワクする事に挑戦していきたいと思います！娘の病気は私が決めた訳ではありませんが限界だけは自分で決めます私が限界を感じた瞬間に娘の可能性は止まる挑戦の人生は、緊張の連続で吐きそうな程勇気のいることばかりですがひめゆめを心から応援して下さる方も少しずつ増えてきてそれが何よりの支えになっています多くの人の目に止まらなくても1人の人の希望になれたらそれだけで十分どこまでも頑張れます恥ずかしながら自分の事を書いてみました読んで頂けると幸いです
- 私のHandicap Life〜レジリエンス ❷〜
  皆さんは『レジリエンス』という言葉をご存知ですか？今、世界のエリート校が最も注目している能力の１つで「逆境や困難に直面した時に適応する精神的回復力」の事を言います↑この本の中にもレジリエンスが書かれてます簡単に言うと『折れない心』第二次世界大戦中ホロコーストを経験した孤児達のその後を調査すると....過去のトラウマや恐怖の記憶から生きる意味を持てずにいる人々がいる一方でトラウマを乗り越え社会的成功を収めたり幸せな人生を送る人々も存在することが分かったそうですこれはその人の持つ“レジリエンス力”の違いですどれだけ辛く苦しい人生でもそれが自分の人生なら自分が生きていく以外ありません同様にどれだけ変わってあげたいと願っても娘たちの人生を変わってあげることは出来ませんしかしこれからぶち当たるであろう様々な壁を乗り越える“折れない心”を育てる事は出来るそう思った私は“レジリエンス”を学び始めました❸に続く
18Feb
- 私のHandicap Life〜レジリエンス ❶〜
  今回は自分のHandicap Lifeを通して“レジリエンス”の力をご紹介させて頂こうと思います待望の第2子誕生の喜びも束の間医師から娘の耳が聞こえていないと告げられた時.....こんなにも愛おしく思っているのにママの声が届かないの？「大好き」の一言が聞こえないの？と不安と恐怖で今にも心が壊れそうでしたいっそのこと壊れてくれた方がどれほど楽かと思っていましたでも壊れたのは長女の心でした毎晩学校に行きたくないと号泣「耳が聞こえない方がいい」と言い出す始末更に苦難は続きます次女と同じ重度難聴の三女を出産極めつけは次女三女の遺伝子検査結果は “アッシャー症候群”ゆくゆく目も見えなくなる可能性が限りなく高いとの診断しかも最も重いパターン1現在の長女の年齢10歳前後に発症するといわれていますですが....そんな私が....今ハンディのある子と歩む人生をとても前向きに積極的に生きています私の現実は何も変わらないのに私の心はどうしてここまで変わったのでしょう？❷に続く
17Feb
- 1度見た夢を見なかった事には出来ない
  社長から多くの事を学ばせて頂きましたが現実も学ばされました学校建設にかかる費用を聞いて.....夢のまた夢のそのまた夢諦めそうになりましたしかし現実を知ったとしても.....1度見た夢を見なかった事には出来ませんフィリピンと言う可能性のかたまりのような地で知り合ったI氏からのメッセージを是非、紹介させて下さい『諦めずにやり続けていけば思わぬところで思わぬ人に出会えます間違っても良い恥ずかしくても良い食らいついて必死にやって行けば気付くとここまで来れた！ってことになります今までの経験上夢を叶えるにあたって何にもコツとかないと思いますよやり続けること自分らしくいること核がぶれないことぐらいでしょうか凄く頭が良い人や経験がある人人望がある人が成功している訳ではないみたいですばか者、若者、よそ者が上手くいくことが結構多いみたいです』私は若者ではないですが聾社会に関してはよそ者であり常識から外れた大バカ者です夢は掴むと言いますこの手の中に収まるくらい小さな夢ならいいですが収まらないなら自分が大きくなるしかないどんなに大きな夢も小さいと感じられる程大きな自分に成長するしかない勇気の行動で挑戦し続ける中に自分の枠を越えた出逢い＆学びがありますそうやって幾度もこぶしを握りしめながら自分を越える中で....ふと開いたその手の中に夢があるのかもしれません
16Feb
- 聴覚障害の妹を2人も持った長女
  月に１度の次女と三女のリハビリは長女は学校主人は会社を休んで家族で病院🏥へ三女は順番待ち長女はずぅっと待ちいくら待っても自分の番は来ない重度難聴の次女が産まれてから重度難聴の三女が産まれて尚更長女は回って来ない自分の順番をずっと待ってるずっとずぅっとずっとずっと待ってる彼女が何を待っているのか？私は、知っててずっとずぅっとずっとずっと知らないふりをしている(長女を受けとめる余裕がない)今月の病院の日主人が次女のリハビリ中の長女の様子を動画で撮ってくれた何故か涙が溢れて止まらない待たせてごめんねどんなに余裕がなくても長女が振り返った時にちゃんと長女を見ていてあげたいちゃんと長女を待っていてあげたいいつも待たせて本当にごめんね.....
- 人工内耳メーカーM-Japan 社長の闘い
  (目次)❶社長はどんな人？❷社長の闘い❷社長はどんな人？(あくまで個人的な私の感想ですが....)社長を一言で言うと....“お世辞抜きに本当に素晴らしい方でした”頭がキレッキレですがフランクで様々な会社の社長を歴任されバリバリのビジネスマンかと思いきや日本の人工内耳装用児の術後の教育を真剣に、考え地道に、動く聡明さと誠実さとそしてユーモアを合わせ持った方でした❷社長の闘い人工内耳メーカーM-Japanは世界に約130社社長は世界の人工内耳事情を目の当たりにし日本の遅れを痛切に感じておられました「今の日本の状況を何とか変えたい」とずっと取り組まれAV法普及に関してようやく政党経由で日本の厚生省まで辿り着いたそうです「今、日本では、其々がそれぞれの地域でバラバラな事をやっているそれを国単位でしていかないと結局、社会は変わらない」と....世界の人工内耳装用児の成長を実際に見てもらう為日本の言語聴覚士をロシアに招いたりオーストラリアからAV法の専門家を呼び日本の言語聴覚士向けに研修も始まっているそうですただ....日本は言語聴覚士の資格のみで7年程かけて取るオージオロジストがいないそこも変えていかないといけないとおっしゃっていました
- 元メガネ屋社長の素朴な疑問
  社長は “元・メガネ屋の社長”元・眼鏡屋の社長の素朴な疑問（視力だけの問題であるなら）視力が乏しければメガネをかけて物を見る（聴力だけの問題であるなら）聴力が乏しければ人工内耳を付けて音を聴く人工内耳は医療機器ですがメガネも医療機器ですどうしてメガネで見る事はごく自然に受け入れられて人工内耳で音を聴くことは不自然に思われるのでしょう私の長女の小学校はクラスの大半がメガネをかけています大切な事は裸眼かメガネかと言う事ではなく“見る”という事です（裸眼にこだわるので点字を選びますという人はいないと思います）聴力だって同じです大切な事は裸耳か補聴器か人工内耳かという事ではなく“聴く”という事です重度難聴児(者)が手話を使わないのは不道徳だと言うなら....視力が0.01でコンタクトを付けて子供たちの成長を見届ける主人はmoralがないんでしょうか？下記、声援隊の主催者知茶子シュタイガーさんの本を抜粋させて頂きます↑難聴児を音声言語で育てるご両親のバイブル書と言っても過言ではない本当に素晴らしいです親が自分のことばを子どもに伝えるこんなに自然な人類の営みがなぜ私たちには許されないと言うのでしょう？答えは....歴史の中にあります過去半世紀ほどの聴覚障害児教育の歴史が・「音声言語教育＝聴覚口話法」・「音声言語教育＝聞こえない子供に強いるムリ」・「聞こえる親の価値観のおしつけ」と言った価値観を作ってきてしまったのですこれらは「作られた誤解」です極端な言い方をさせて頂くならば「日本の（聴覚障害児教育の）閉鎖性が作った誤解」なのです
14Feb
- 社長と話して❸ しわ寄せは装用児に(更新)
  ある日支援学校のベテランの先生に次女に関してこう言われました「この子は音だけでは無理だから文字にして」たった2回聴き取れなかっただけで無理と判断するその根拠はなんでしょうか？私はたまらなくなり言いました「娘が付けているのは補聴器ではなく手術を伴う人工内耳です手術中何かあったらどうしよう帰りが遅い..... 何かあったんだ先生から呼ばれた..... 何かあったに違いない！心配がマックスになり気が狂いそうになります我が子です当然の心の痛みですこんな思いを乗り越えて付けた人工内耳ですそんな簡単に判断して欲しくない」「難しい手術ではない」とは言うものの小さな子どもに全身麻酔をし大きなリスクを伴う親にしたら大手術です大きな苦難を親子で乗り越えて付けた人工内耳それを活かせる正しい教育を受けられないなんてこんな酷い話はないって思うんです↑術後、娘から丸１日笑顔が消えてもう一生笑ってもらえないんじゃないかと本当に怖かったですある大学教授の紹介でクロアチア発祥“ヴェルボトナル法”と言う言語教育学の日本の第一人者と言われる女性教授にお会いする機会がありましたその教授は手話口話キューサインを使う当時の私にこう言われました「よくそんな怖い手術(人工内耳)をさせたね私なら出来ないでもそれをあなたはしたんでしょ？どうして耳を使わせず目を使わせてるの？」「口を見せる為に、子供の前で話しなさい」って言われたんだと思うけどそんな事しないで耳の側で話しかけてごらんちゃんと聴こえてるから」思えばこれが“cover the mouth”だったんですちゃんと聴き取れないと思って口を見せていましたが耳の側つまり人工内耳の側で話すと娘は綺麗にリピートしました＊もちろん人工内耳は万能ではなく効果や効果のスピードに個人差はあります
- 社長と話して❷ 日本は15年遅れている
  社長は「今の日本は人工内耳に関して完全に途上国 15年は世界に遅れている」とおっしゃっていました完全に鎖国状態です私は日本の聾社会の縮図聴覚支援学校に2年弱いたのでいい意味でも悪い意味でもこの鎖国という言葉がよく分かります手話を言語とする聾文化を否定するつもりは毛頭なく全く別物なんだという認識に立ってもらいたいだけそれだけなんですが.....“そこに至らない大きな壁が日本の社会にはあり”“そこに至らない大きなしわ寄せが日本の装用児の元にいきます”
- 人工内耳メーカーM-Japan 社長と話して
  【世界の人工内耳事情】某大手人工内耳メーカーMーJapan 社長から世界の人工内耳事情を教えて頂きましたこの15年で世界の人工内耳事情は大きく変化し成長しているようですオーストラリアは言うまでもなくとりわけ急速に成長しているロシア、中国のビデオをhttps://usharik.ru/en/festival/↑ロシアの人工内耳装用児・者のMusic Festival の模様が観れます見せて頂きましたが健聴児・者以上でした歌手さながらの唄を歌われる装用者普通の幼稚園あるいはそれ以上の唄とダンスを披露する装用児お世辞抜きに人工内耳を付けているなんて全く分かりません本人も障害者という意識は全く無いそうですそれもそのはず周りが障害児とは思って育ててはいませんから当然と言えば当然かもしれませんどうして人工内耳でここまでの結果が出せたのか？やはり徹底して音で育てる『AV法』だとおっしゃっていました「健聴の長女も人工内耳の次女・三女も英語力を付けさせてあげたい」と話すと....“その環境に放り込むしか無い”とおっしゃっていました人工内耳娘たちの可能性そして、何より....自分の決断を信じて行くしかないと改めて覚悟を決めることが出来ました
- 動画を含む記事
  三女が産まれた時難聴と聞かされた時
  三女が産まれた時やっぱり1番気になるのはお耳の事でしたスクリーニング検査の結果は通常退院時に聞く事が規定でしたが次女の事もあり退院の時まで待てない私の気持ちを先生方は暖かく汲んで下さり直ぐに教えて下さいました結果は....次女と同じでした私は子供をちゃんと産んであげられない身体なのかもしれないと思うと....私を奥さんに選んでくれた主人私をお母さんに選んでくれた子供に申し訳なくて三女の横で声を殺して泣きました涙が止まらない永遠にとまらないんじゃないか？と思うくらい拭っても拭っても涙が後から溢れ出したまらなくなって主人に電話をしました結果を話しどう思うか聞きましたすると....「今日は焼肉食べたかったけどラーメンかまあいいや」ぐらいだけどと言われエッ私の涙が引いていったのを今でも覚えています人は本来人の心を救う力を持って生まれてくるものなんですねその力をちゃんと使って生きていきたいです

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