8/26(月) おやつはクリームソーダ
8月末というのに毎日本当に暑くて暑くて困ってしまいますね。
しかしご高齢者様は、感覚が弱まり、あまり暑さを感じなくなってしまう場合があります。
そのような方は、お家でも冷房をつけず、逆に着込んでいたりします。
だから、ご自宅で熱中症になってしまうご高齢者様がいらっしゃるんですよ。
その反面、熱中症予防のために、ご家族様がしっかり冷房をかけているお宅も多いです。
ショートステイなどの施設では、もちろん常時冷房をかけています。
そうなると、今度は冷房のために寒くなります。
うちのショートステイでも、エアコンの風が当たると、「寒い」と着こんでしまうお客様がいます。
また、ご高齢者様の多くは、家の外に出る機会が減っています。
外に出ることなく、冷房の効いた家の中でずっと過ごしていると、暑さを体感することができません。
このように、ご高齢者様は色々な理由で暑さを感じず、夏という季節を実感できない場合が多いのです。
季節が分からなくなってしまうのです。
そんな方々に季節と懐かしさを感じてもらうために本日は「クリームソーダ」をお出ししました。
冷たいメロンソーダにバニラのアイス、さくらんぼが2つのっています。
もちろんユニット職員が盛り付けをしますが、これまた難しい・・さくらんぼが沈んでしまうんですよ!
悪戦苦闘しながらお出ししたメロンソーダは
「あら、おいしそうだね」
「甘くておいしい」
「懐かしいね」
「冷たいから帰りの車でお腹が心配(笑)」
など様々な感想でしたが、いつものように素敵な笑顔が見られました。
ごちそうさまでした。
(ショート長)