今日のお昼は、とっても優雅な献立でした。
フグやマツタケ、伊勢海老、カニなどの超豪華なお料理に決して負けていない、
しかし異なるベクトルのご馳走です。
それは、漆塗りの重箱に詰めたお花見弁当です。
ちょうど今日は、ドッグランの桜も満開。
天気は悪かったですが、お花見弁当にふさわしい桜の花が見られました。
お花見弁当は、色とりどりのお料理も素晴らしいのですが、
一番の自慢は、何と言っても、漆塗りの重箱です。
ちょっと珍しい六角形の重箱が、とっても雅な雰囲気を出してくれていますよね。
何よりも、本物の漆塗りなんです。
うちのホームはお料理にお金をかける分、食器にはお金をかけていません。
いえ、かけられません。
だから、豪華な食器など何もないのですが、
数少ない例外が、この漆塗りの重箱と、お刺身船盛用の船です。
こうして、漆塗りの重箱が120個揃っている光景は圧巻です。
冷凍パックのお重料理ではなく、本物の漆器に、手作りの料理ですが、もちろん詰めるのは人間が行うしかありません。
厨房のスタッフさんが総動員で、詰めてくれました。
厨房の皆さん、ありがとうございます。
手作りの料理を本物の漆器の重箱に、人の手で詰めたので、一層美味しくなりますよね。