うちの自慢のシリーズ献立の一つが「世界の料理」シリーズです。
このシリーズでは、毎年冬になると、北欧料理をお出ししています。
ちょっとお洒落なカフェランチと言った感じのメニューですが、
実は日本ではあまりお目にかかれないお料理が揃っているんですよ。
まずはフィンランド風ミートボールです。
ミートボールにジャガイモが入っていることが特徴です。
それにブラウンソースを絡めて食べるのがフィンランドの家庭料理なんです。
このカラフルなサラダは、ロッソリサラダです。
ジャガイモ、リンゴ、玉ねぎ、キュウリのピクルス、ゆで玉が入っています。
こうして書いていて気が付いたのですが、2品続けてジャガイモが入っています。
そして、ジャガイモもリンゴも玉ねぎもピクルスも、比較的保存がきく物です。
卵も、生鮮食品としては長めの保存が可能ですし、鶏を飼っていれば、冬でも卵は入手できるでしょう。
つまり、厳しい冬が長く続き、生鮮食品が手に入りにくいことへ対応して生まれたお料理なんだと思います。
これはクリームシチューではありません。
ロヒケイットという名前の、サーモンが入ったミルクスープです。
いかにも北欧らしい見映えのスープですよね。
世界の料理シリーズ、北欧料理のご紹介でした。