私たちのホームの姉妹施設、グループホームさくらの家三番館で暮らすマルコが、虹の橋に旅立ちました。
本日、1月14日木曜日、朝8時30分位の旅立ちです。
職員の皆さんが手向けてくれたお花と折り鶴に囲まれて眠っています。
本日の朝7時前に、早番の職員さんが出勤した際には、マルコはまだ意識があったそうです。
撫でたら顔をあげ、いつもと同じ穏やかな瞳を向けてくれたそうです。
その後何回か、2人の早番職員さんが職員室に出入りした際に、
マルコに声をかけたり、撫でたりした際も、いつも通りの穏やかなマルコだったそうです。
最終的に、8時40分頃、マルコが息をしていないことに気が付きました。
マルコは静かに息を引き取っていたのです。
このお顔を見てあげて下さい。
気持ちよく眠っているかのように見える、本当に穏やかなお顔です。
最期に鳴き声も上げず旅立ったことと、この穏やかなお顔から考えると、
苦しむことなく、安らかに息を引き取ったと思われます。
最期の瞬間を看取ってあげられなかったことを職員さん達は悔やんでいましたが、
マルコが安らかに旅立ったですから、悔やまないでほしいです。
マルコはきっと、職員さん達に心配をかけたり、手間をとらせたりしないよう、職員さん達がいない時を見計らって旅立ったのだと思います。
職員さんがいない時に安らかに旅立ったのは、マルコが職員さん達を信頼していた証でしょう。
マルコは、2012年(平成24年)4月3日に、動物愛護団体ちばわんさんから、文福と一緒にやってきました。
なお、その2週間後に、大喜が、やはりちばわんさんからやってきました。
マルコも文福も大喜も保護犬ですから、年齢はわかりません。
獣医さんによる推定年齢は、3匹とも2~3歳でした。
それから12年近くが経っていますので、今年は14~15歳となります。
ただし、最近2~3年の、高齢犬となったマルコの様子を振り返ると、おそらく実年齢は推定年齢より上だと思います。
16歳ぐらいにはなっているんじゃないかって感じていました。
だからマルコの享年は16歳とします。
大往生と言ってもいい年齢です。
保健所で殺処分されるところを救われたマルコは、さくらの家三番館で精一杯頑張って己の生を全うしたのです。
大勢のご入居者様と職員がマルコに癒やされてきました。
マルコ、12年間、本当にありがとう。
これからは虹の橋から三番館を見守っていてね。
これからは