昨日、かっちゃんの看取り介護体制に入ったことをご報告しました。
しかし、私達もショックな出来事だったので、ニャンママさんのメール文を貼ったのみで、きちんと看取り介護のことをご説明しませんでした。
だから、もしかすると読者の方のなかには、「それってどういうこと？」と不思議に思った方もいるかもしれません。
ここであらためて、これからのかっちゃんの看取り介護での生活をご説明します。
看取り介護体制になるということは、積極的な治療や栄養補給を行わない、ということです。
だから手術はもちろんしません。
かっちゃんが嫌がるようなら、薬も飲ませません。
かっちゃんが食べたがらなかったら、無理にご飯を食べさせません。
食べれる時に食べられるよう、チュール（ペースト状のフード）や、療養食の軟らかい缶詰などを用意していますが、それらを無理に食べさせません。
かっちゃんにとって、苦しい事、辛い事、痛い事、嫌な事をできるだけ行わず、かっちゃんが残された時間を穏やかに安心して過ごせることを何よりも優先します。
昨日もご説明した通り、かっちゃんのドーム型ベッドと、ソフトケージを連結して、かっちゃんが安心して、そして負担なく過ごせるスペースを作ってあります。
ここに、ご飯、お水、トイレがあります。
先ほど撮った写真です。
ベッドから尻尾を垂らしているかっちゃん。
可愛いですよね！
かっちゃんは昨日も、今日も、何も食べていません。
水だけは飲んでいます。
ソフトケージの中を動くことはできています。
自分でトイレも使えています。
そして、嬉しい事に穏やかな顔をしています。
辛そうな様子は見せていません。
今は何よりもこれが重要です。