今日のお昼は、カルボナーラ・スパゲッティでした。
うちのホームのカルボナーラの特徴は、温泉卵がのっていることです。
これを潰して、パスタにからめて食べると、もう、最高に美味しいんですよ~
副菜の、トマトとシラスのマリネがよくカルボナーラにあっていました。
サラダは、レタスにアスパラが入ったグリーンサラダです。
今日のカルボナーラ・スパゲッティは、シリーズ献立「今月のパスタ」の一品です。
「今月のパスタ」は毎月あるので、毎月同じことを書いていますが、ラインナップはこんな感じです。
1月 たらこパスタ
2月 キノコの和風パスタ
3月 渡り蟹のトマトクリームパスタ
4月 ボンゴレ
5月 ヒジキとツナの和風パスタ
6月 海鮮パスタ
7月 しらすジェノベーゼ
8月 大根おろしパスタ
9月 ミートソース・スパゲッティ
10月 ササミの梅風味パスタ
11月 カルボナーラ・スパゲッティ
12月 ナポリタン
今月のパスタシリーズの目的は、ご高齢者様に色々なパスタを楽しんで頂くことですが、実はそれ以前に根本的な理由があります。
そもそも、ご高齢者様にパスタに馴染んで頂きたいのです。
80代以上だと、スパゲッティは軽食であって、きちんとした食事ではない、という感覚を持っている方が多いんですよ。
レストラン・食堂で食べるものではなく、喫茶店で食べるものという感覚ですね。
そこで、毎月パスタをお出しして、お昼ご飯にパスタを食べることに馴染んで頂ければ、ご高齢者様の食の世界が広がると思うんです。
だって、パスタはこんなに色々な種類があるんですから。
外出が難しい、色々な活動に取り組むことも難しい。
運動はさらに困難。
そんなご高齢者様は、だんだん体験できることが乏しくなってきます。
世界が狭くなってしまいます。
だからせめて、食の体験だけは豊かになってほしいのです。
食の体験で世界が広がってほしいのです。
そう願って、毎月1回、異なるパスタをお出しする、今月のパスタシリーズを行っているんです。