先日、文福が看取った2-1ユニットのご入居者様。
まだ意識がしっかりされていた、最期のギリギリの時に撮影させて頂いた写真です。
さくらの里山科でも、コロナ禍が始まって以来、ご家族様がホームの中に入る形でのご面会は、申し訳ありませんが中止にさせて頂いています。
普段はご家族様とのご面会は窓越しのみです。
しかし、看取り介護が始まった段階では、ご家族様が居室まで入る形での直接面会を可能としています。
それで、こちらのご入居者様も、半年ぶりに直接娘さんと会うことができたのです。
直接会うことができた理由が、最期の時が近づいているから、ということなのは悲し過ぎますが…
それでも、このご入居者様は、まだ意識がある間にご家族様に会うことができました。
これが、私達が見た、最期の親子の笑顔です。
すでに記事に上げさせて頂いた通り、こちらのご家族様は、文福と一緒に、ご入居者様の最期を看取ることができました。