キャベツとひき肉の重ね蒸し ~レシピ紹介~ | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

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申し訳ありません。

 

今月のレシピ紹介が掲載できていませんでした。

 

うちのホームの紙の広報誌「さくらの里新聞」との連動企画。

 

さくらの里新聞でご紹介したお料理の、レシピや栄養をご説明する記事です。

 

それでは、栄養士のストーンさんが作成したレシピをご覧ください。

 

 

キャベツの重ね蒸し レシピ

 

〈材料 4人分〉

・キャベツ 200g(6枚程度)

・合いびき肉 200g

・おろし生姜 大さじ1

・長葱 1/2本

・卵 40g

・塩 小さじ1/4

・白こしょう 少々

・パン粉 大さじ3

・薄力粉 適量

・醤油 小さじ2

・みりん 小さじ2

・出し汁 200ml

・片栗粉 適量

・あさつき 8g(2~3本)

 

 

<作り方>

1、 キャベツは1枚ずつ剥がし、5分程茹でて冷ましておく。あさつきは小口切りにする。

 

2、 ボールにひき肉、みじん切りにした長葱、卵、おろし生姜、パン粉、塩、胡椒を加えよく練り合わせる。

 

3、 耐熱の容器にキャベツを敷き、薄力粉を全体にふり、ひき肉を乗せる。何度か繰り返し層にする。

 

4、 オーブンで150℃30分程度蒸し焼きにする。アルミを上からかぶせて焼き色がつかないようにする。

 

5、 鍋に醤油、みりん、出し汁を入れ煮立ったら水溶き片栗粉を加えとろみをつける。

 

6、 4を食べやすい大きさにカットし、5で作ったあんを上からかける。

 

7、 彩りに、あさつきを乗せれば完成。

 

<キャベツの特徴・栄養>

キャベツは1年を通して栽培されていますが、

出回る時期によって種類が異なります。

 

4月~6月は春キャベツ、

11月から3月は冬キャベツになります。

 

春キャベツは、巻きがゆるやかで

球の中心に近い葉も緑色を帯びているのが特徴です。葉が柔らかいので、

サラダや即席漬けなどの生食に向いています。

 

冬キャベツは、葉が堅くて煮くずれしにくいので、

ロールキャベツなどの煮物に向いています。

 

キャベツを選ぶ際には、葉と葉の間にすき間がなく、

葉の巻きがしっかりとしているものがおいしいと言われています。

一玉買う場合は、軽く押して巻き具合を確認し、

持ち上げてずっしりと重いものを選ぶとよいです。

 

丸ごと保存する場合は、最初に芯をくりぬき、

そこに湿らせたペーパータオルなどを詰めて、

ビニール袋に入れて冷蔵庫へ保存すると

芯から水分が補給され、

ある程度みずみずしさを持続できます。

 

また、細菌の繁殖を防ぐために

ペーパータオルは2~3日で取り替えるのがポイントです。

 

半分にカットされたキャベツを保存する場合、

ラップに包まれている場合では、

そのままでは呼吸ができずに早く傷んでしまうため、

必ずビニール袋に入れ替えてから

冷蔵庫で保存するとよいです。

 

キャベツの栄養成分は、

緑の濃い外側の葉にはビタミンA、

芯に近い白い葉にはビタミンCが含まれています。

 

ビタミンCには免疫力を高める効果があり、

細菌やウイルスなどから身を守る働きがあります。

また、体内に入ってきた細菌やウイルスなどを攻撃する白血球の働きを助け、

自らも細菌やウイルスと闘い、体内への侵入を防ぎます。

 

ビタミンCはコラーゲン生成に不可欠な栄養素です。

コラーゲンが生成されることで、

皮膚や骨、血管が丈夫になり、

病気に対する抵抗力が高まります