私達のホームの本についてのお知らせです。
「看取り犬・文福 ～人の命に寄り添う奇跡のペット物語～」
宝島社刊、定価１，３００円税別
令和２年６月に発売されました。
発売後すぐ、Ａｍａｚｏｎでペット一般の本のジャンルでランキング１位になるなど、ご好評をいただいています。
文福がご入居者様がご逝去されることを察知して寄り添う、奇跡的な物語は３編入っています。
また、文福以外の犬達の物語もあります。
同伴入居した犬達と、飼い主であるご入居者様との感動的な絆に関する物語です。
余命３ヶ月で入居された方と愛犬のチロの物語。
難病と戦うご入居者様のリハビリを手伝う愛犬ナナの物語。
認知症で愛犬のココのこともわからなくなった飼い主さんに寄り添い続け、ついにはご入居者様がココのことを思い出す感動的物語。
そして、猫達の物語もあります。
文福と同じように、ご入居者様がご逝去される時に寄り添う保護猫出身のトラ。
一緒に死ぬしかないと思い詰めていたＡ様と愛猫の祐介が、ホームで幸せをつかむ話。
高齢の愛猫ナッキーとの暮らしを取り戻し、ナッキーを看取ることができたご入居様の話。
実際に、それぞれのエピソードを知っている私達職員でも泣いてしまう物語ばかりです。
しかも、表紙のイラストは、名作漫画「星まもる犬」の作者である、漫画家の村上たかし先生が描いています。
本の中に多数入っている挿絵は、猫の祐介の飼い主であるご入居者様のＡ様が描いて下さいました。
これら、表紙のイラストと、挿絵だけでも、購入する価値はあると思えます。
これは実際に文福が、看取りをしている写真です。
ご逝去直前のご入居者様に寄り添っています。
本当に文福の行動は奇跡的なんです。
ご高齢者様がペットと暮らすことの素晴らしさを多くの人に知って頂き、
ペットと暮らせる老人ホームが当たり前の社会になってほしいので、
１人でも多くの人にこの本を読んで頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。