2-1ユニットでは、6匹のワンコ達が暮らしています。
保護犬出身の、柴犬系雑種、中型犬クラスの大きさの文福と大喜。
文福です。
大喜です。
ご入居者様と同伴入居した愛犬である、キャバリアのナナ姫
トイプードルのココ。
ミックス犬のミック
マルチーズのプリンセス・ベラ
この6匹です。
6匹もいれば群れになります。
いえ、普段からいつも群れている訳ではないのですが、
それでも犬達の社会ができています。
そのリーダーは、大喜です。
大喜と文福、他のワンコよりずば抜けて大きい2匹なのですが、
この2匹の力関係は明白なんです。
ユニットに修理業者さんなどがきて、文福が吠えていると、大喜がガウッと叱りつけます。
叱られると文福は大人しくなります。
文福が職員さんに、かまって、撫でて、としつこくしている時なんかも、
大喜が叱ってくれます。
という具合に、大喜は文福を叱る兄貴分=リーダー犬となっているんですよ。
文福もそれをしっかり認めています。
犬社会の序列は大切なので、職員もしっかりそれを守っています。
ドッグランやお散歩に連れて行くのも、まず最初は大喜です。
文福はその次です。
このように、序列を意識して職員も行動しているんですよ。
序列がしっかり守られることで、大喜も文福も行動が安定するんです。
最近の研究では、犬はそれほど序列を意識していない、家族の順位付けもしていないとわかってきましたが、
やはり2-1ユニットみたいに6匹もいると、犬社会が出来上がります。
犬社会では序列は大切なようです。
大喜と文福を見ていると、それが実感できます。