今回のテーマは、それぞれの春への訪れ方です。
今年の冬を去る無念さを、
自然は名残惜しそうに
降り積もる雪に寂しさを残して行く姿を残す。
雪の残った林の中へ春が来るのを
一歩一歩足音が確かめるような音を感じる
バスの窓から見渡す黒部渓谷へ向かう道すがら
河口湖から見た
風もなく、鏡のような湖面に写る
富士の山は誠、日本人でなくとも思わず合掌する。
弥生、伊豆の方では、河津桜がすでに咲き出たという
靖国神社の標本桜は、あと2週間位先とか
一般的には「そめいよしの」が最も多く植えられているそうです。
地方により、呼び方は変わりますが
「そめいよしの」の旧名、「吉野桜」は、私の好きな呼び名です。