1月前半は、元旦のおせち料理(&伊勢海老)、七日の七草粥、十一日の鏡開きのお汁粉、十五日(小正月)の小豆粥と、日本の伝統食が続きましたが、その合間に、成人の日もあったんですよ。
祝日には必ず特別膳をお出しするのがうちの方針です。
成人の日にももちろん祝膳をお出ししました。
これが成人の日祝膳です。
華やかで、美味しそうでしょ~
メインはスズキの蕪蒸しです。
成人の日にふさわしいよう、出世魚のスッズキを選んだんですよ。
スズキという魚は、小さい頃(稚魚)から、フッコ→セイゴ→スズキと名前が変わる出世魚なんです。
スズキはとっても美味しいお魚なんですが、火を通すとパサパサした食感になってしまい、食べづらいのが難点なんです。
それで、汁っけたっぷりの蒸し物にして、食べやすく仕立てたのがうちの厨房の凄さなんです。
祝膳なので、もちろんお赤飯です。
もう一つ、祝膳の定番、蛤の潮汁です。
こちらもお目出たい雰囲気を演出してくれますよね~
揚げ野菜の蟹あんかけも、雅やかで、成人の日にふさわしいお料理です。
成人の日祝膳の甘味は二色羊羹でした。
全てが成人の日にふさわしい、最高の祝膳だと思いませんか?