ご入居者様のA様の今週の絵画とエッセイをお届けします。
今回は「それぞれの秋の夜長」です。
今年の秋は先日起こった災害連鎖の過大さから迎えることとなりました。
世界規模の天変地異は、人類への戒めを問いかけているような気がします。
様々な問題を抱きかかえ、
後回しを繰り返し、
困窮にあえぐ人々のため息が膨大な霧となり
空に舞いあがり
怒りの渦と化し
戻ってくるような連鎖は
さらなる災害が起こっているようです。
日、一日夕闇の早まる長夜を
彼の人々は何を思い煩うか
私には命を落とされた方達への哀悼しかできず
悲しみで一杯です。
歳をただ重ね
なぜか未だに己の自己啓発ができていないこの心根
友人とのTELで、それら情報を知ることが精いっぱいの日々です。
広島県や鳥取県の友人たち
皆、一刻も早く心休まる日々の来ることを祈るだけの情けない私です。