もう3ヶ月くらい前のことで当日の興奮は落ち着いてきてはおりますが、
備忘録と子連れでライブハウスに行きたい人のお役に立てたら…ということで、「子連れで行くZepp nagoyaのライブ」について書いてみます。
と、ここまで書いて3年くらい前に同じような記事を書いていたことを思い出しました。
これです、これ →
冒頭が一緒…。
ライターとしてなんだか恥ずかしいけれど、このままいっちゃいます笑。
前回のZeppライブが本当に素晴らしくて「来年も行くぞ〜」なんて2014年時点で意気込んでおりましたが、2015も2016も開催されず3年ぶりでした。
実は今回はファンクラブに入ってチケットを確実に手に入れよう作戦でしたが、外れた…甘かった。
でも、「EMTG」というファンクラブ会員同士が定価でチケットをやりとりできるオフィシャルファンクラブ公認の「チケットトレード」サービスによりチケットを獲得できました!
このサービス、チケット転売サイトとは違って定価で取引できることが何よりも魅力。
行きたい人も譲りたい人も、アーティスト自身もいい仕組み。
そういうことをきちんと推奨するところが、さすがサカナクションだなーとか思うわけです(完全にファン目線の記事ですんません笑)。
ですが、ひとつ我が家の問題としては、
手に入ったチケットが1Fスタンディング席だったこと。
小5、140cmの息子がスタンディングで2時間以上も楽しめるだろうか。
前回は、このあたりを考慮して2Fの指定席を選んでいたのです。
悩んで悩んでチケットトレードに出そうかとも思ったのですが(それで取っておいてなんですが…)、息子はだいじょうぶ、だいじょうぶ、行きたいの一点張り。
そうこうしているうちに整理番号の表示がはじまった連絡がきて(今回は電子チケットのためお知らせはメールでくるのです)、電子チケットによりチケットを受け取ったら、何と整理番号が17番!
これは行けってことよ、と母は覚悟を決めて乗り込むことにしたのです。
それでも心配はぬぐえず、Yahoo!知恵袋やTwitter、Instagramに「140cmの息子とスタンディングでどの位置をキープすればよいでしょうか?」と投稿してみたり、しまいにはZeppに電話をかけて事情を話してみたり…。
いま考えると何やっているんだって笑っちゃうけど、何せわたし自身もZeppのスタンディングに参戦したことがないもので必死です笑。
回答してくれたみなさんは本当に本当に親切で、
その番号なら絶対に一番前をキープ!という方、モッシュに巻き込まれてハードかもという方、でも仕切られているポールの後ろならだいじょうぶという方などなど、参考になる意見がいっぱいでした。
でも正直、まだまだ心配はぬぐえないまま当日を迎えるわけですが、ここで救世主が現れるのです。
ライブ日の昼間はおにぎりやさんの出店でした。
出店者仲間と他愛ない会話をしていたら、うつわを作ってるにしむらめいちゃんが今日のライブに参戦すると。
しかも、わたしよりもずーーっと長いサカナクションファンで、Zeppのスタンディング事情もよく知っている。
息子の身長問題はもちろん、荷物はいつ預ければよいのか、グッズを買うなら何時に行けばいいのか、ドリンクはいつ受け取ればよいのかなどなど質問攻めにして笑、すべてすっきりしてライブに臨むことができたのです。
もうね、サカナクションファンのみなさまは神ですよ!
サカナクションはファンを大切にするってとっても有名なバンドですが、そのファンもファンを大切にする、を実感しました(完全に完全にファン目線の記事です笑)。
Zeppにはオープン1時間くらい前の17時に着きました。
グッズは先に買えると聞いていたので、まずはグッズをゲット。
14時か15時くらいから買えたみたいで、その時間はそれなりに並んだようですが17時過ぎはまったく並ばずに買えました。
車で行っていたのでロッカーに荷物は預けず、車にグッズを置きに行きました。
このとき、一緒に上着も置いてきました。
ちょっと寒かったけれど耐えられない寒さではなく、コンビニで買った肉まんをほおばりながら開場のための列に並んでいたら、件のにしむらめいちゃんが心配して様子を見にきてくれました。
神だー!涙
グッズはもう買ったこと、上着も置いてきたこと、ドリンクはライブ後にし、とにかく最前列に走ること(最前列ならポールが前なのでもみくちゃになりにくい)などを確認し合い、いざオープン!
小走りして、無事に最前列(ポールの後ろ)左側をキープできました。
隣の女の子に「どっと来ると思いますけどお子さんだいじょうぶですか?」って心配されましたが、正直その加減がわからなかったので「ご迷惑かけないようにがんばります!」と、どういうがんばりだろ?というような返事をしていたら、逆隣の女性が「だいじょうぶだいじょうぶ。親子で参戦なんて素敵ですよー」って言ってくれて、ほっ。
あーー、やっぱりサカナクションファンは神だー
で、ライブが始まるわけですが、ここまででだいぶ長くなってしまったので、後編へ続く…。