Sakura...71 | 櫻ふぶきのつぶやき

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ペースがばらばらのお話ブログです
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宝石緑宝石緑宝石緑

3人の食事は楽しかった

 

大野課長は車で通勤しているから

飲酒はせず、

美味い料理を食べた

 

「洒落た店ですね」

 

「うん。オーナーさんと知り合いでね

僕はあんまり店知らないから・・」

 

「ホントにおいしいです~」

 

「まださ、時間的にも早かったし

たまにはいいでしょ?」

 

来る前に

 

「ピザとかでいいか?」

 

って課長に聞かれて

 

「まだ時間が早いから」

 

って車で少し移動して

連れてこられた都会の海沿いの

イタリアンレストラン

 

夜景がきれいで

窓際の特等席に案内された

 

ピザの台を

くるくる回しながら

成形されていく様なんかが

観られる

 

楽しいし、

だからなおさら美味しいのかな

 

そして今夜のあの話を

大野課長は聞いてくれて

 

一緒に帰れるときは車で送ると

言ってくれた

 

「家は?知られてる?」

 

「それはないと思います」

 

「会社は?」

 

「建物はばれてると思います

でもどこのフロアかはさすがに」

 

「まぁ・・・

部外者は

中には入ってこられないからね」

 

「ホントに話し通じないやつで

あの『謎男(なぞお)』」

 

「なぞお?」

 

「謎の男だから「謎男」」

 

「くふふふふふふっ!確かに

名前知らないし『謎男』

それか『変男』(へんお)」

 

「『変男』のがあってるかもな

変な男で変男」

 

「だけど、逆上型じゃないといいけど

危害とか・・。心配だな」

 

「松本にも協力仰ぐか」

 

「いやっ・・・

潤にまで何かあったら嫌だから」

 

「確かにそうだな」

 

・・・Masaki

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

今宵もお読みいただき

ありがとうございますニコニコ