この橋の上で..52 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

宝石赤宝石赤宝石赤

「味なんて分かんねぇな」

 

「しょーちゃん・・」

 

「今夜・・。

なんで俺をここに連れてきたの?

はっちゃける予定の2次会断って

途中で駐車場まで予約してくれて

夜食まで作ってくれて」

 

「・・・・・」

 

「責任はどう取ればいい?」

 

「・・・・・・・・・・

くふふふふっ・・・そうだね

しょーちゃんの言う通りだよ

感覚・・・っていうか

しょーちゃんと

一緒にいたいっていうオレの

本能がそうさせたんだよ」

 

「雅紀・・・」

 

「拉致ってくれて

本当はうれしかった

拉致られて・・・

はっちゃけることができなくなった

責任・・・とってよ」

 

「雅紀・・・」

 

俺は雅紀のほほに手を伸ばした

頬に触れる

 

「斗真と・・・飲みに行くの?」

 

頬に触れながら訊ねた

 

「さぁ?おごってくれるんなら

行くかも・・・」

 

「えっ?」

 

「横浜のバーだって」

 

「あいつ!!泊りのつもりか?」

 

「オレは帰るつもりだけどね?」

 

「行く気か?」

 

「一緒に行く?・・・あ・・・だめだ

オレと二人で行きたいんだって」

 

「行く気なの?」

 

「くふふふふふふ

どうしてほしいの?」

 

「行くなよ」

 

「なんで?」

 

「俺の気持ち知ってんだろ?」

 

俺はたまらず

頬にあった手を

雅紀の後頭部へ滑らせ・・・

 

急いで

短い

キスをした

 

「好きだ・・・誰にも取られたくない・・」

 

From・・・Sho

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

お待たせしましたー

やっとちゅーにこぎつけました

 

お読みいただき

ありがとうございますニコニコ