Sugar・・・8 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

乙女のトキメキ本日3話目です乙女のトキメキ

宝石赤宝石赤宝石赤

ニノの言っていることは

現実から離れてる

 

完全にオカルトだ

 

でももう

それを問いただす気も起きない

それが現実に起きてるから・・。

 

「ふっ・・・可愛いんだ」

改めて眺める

相葉くんの寝顔

 

にこって笑い顔の次の瞬間

眉間にしわを寄せて

何かを考えているような表情

 

口をとがらせてさらに考え込んでる

(ように見える)

 

「うん・・・・・」

 

って言って体を動かして

上を向いた。

 

顔にかかった髪をなで上げた。

柔らかい髪

 

「えっ・・?」

 

涙・・?

 

「相葉くん・・・。」

 

笑ったり考え込んだり

泣いたり・・・一人百面相の相葉くん

 

「ふふふ・・・可愛いな・・」

 

堪らなく愛おしく感じる

 

俺はいつしか

ルシファーを

愛し始めていたんだ・・。

それは相葉君だった

 

相葉君だったから

愛し始めたんだ

 

俺は・・その涙を手で拭って・・。

相葉君のその頬にキスをした

 

「しょーちゃん・・・?」

 

「相葉くん・・」

 

目を覚ました相葉くん

ニノを呼ばなきゃと思ったときだ。

 

「ごめんね・・しょーちゃん

今夜で最後にするから

もう・・しょーちゃんに迷惑かけないから」

 

泣きながら俺の首に

自らの手を絡めてきた。

 

「相葉くん?」

 

「ふふふ・・・違うよ

ルシファーだよ」

 

「相葉君・・!」

 

「えっ・・・?

えっ・・・?

オレだって分かるの?」

 

「分るよ」

 

「見えてるの?」

 

「見えてる」

 

「オレの声・・聞こえてる・・の?」

 

「はっきりな」

 

「えっ・・?

どうして?

どうして?

 

ニノ・・・ニノ!どこ?

ニノ!

オレだってばれちゃった!

どうしよう!

もう・・・もう

しょーちゃんに会えない!

ニノ!助けて!」

 

「相葉くん?

相葉くん!

落ち着いて!」

 

取り乱す相葉くん

こんな相葉くんを観るのは

初めてだ

 

「いやぁぁ!ニノっ

ニノっ!」

 

「相葉さん!」

 

ニノが寝室に飛び込んできた。

 

「ニノ・・!

ニノ・・・!

どうしよう!」

 

尚も取り乱す・・・相葉くん・・

 

「翔さん?!

話したの?相葉さんと!

すぐに呼んでって言いませんでしたっけ?」

 

「しょーちゃん!

しょーちゃん!

ニノ!

ごめんなさい

ごめん・・・・」

 

ニノが相葉さんに駈け寄る

 

俺は相葉くんを抱き返して

 

「好きだよ・・・相葉くん

気づいてやれなくて・・・

悪かった

もう・・夢の中なんて言わなくていい

そのままの相葉くんで

俺を愛してくれ」

 

そういいながら口づけた

そうだこの唇

知ってるこの感覚

 

だけど

こわばる相葉くんのカラダ・・・。

 

ニノも居るってのに俺は

 

相葉くんの唇 を 割 って

中 へ 侵入した。

 

From・・・Sho

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

ふぶきです

 

きょ・・・今日中に終わるかしら・・。滝汗