Sugar・・・9 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

ラブラブ本日4話目ですハッ

宝石赤宝石赤宝石赤

相葉君の体から

力が抜けてきた。

 

「しょ・・・・ちゃん?」

 

穏やかな口調の

相葉くん

 

「うん

そうだよ

本物。」

 

「ニノ・・・?」

 

相葉くんがニノのほうを向いて

同意を求めた

 

ニノがコクリとうなづく

 

「もう・・。バーチャルに頼らなくていい

いつでも俺がそばにいる」

 

「しょーちゃん・・・

しょーちゃん!!」

 

泣きながら俺に

しがみついてくる相葉くん・・

 

ふぅぅぅぅ・・・っ

 

ニノが大きく溜息をついた。

「愛の力ですかねぇ・・・。」

 

そういうと寝室から出ていこうとする

 

「ってかさ、ニノ

マジで何者?」

 

「ワタシ?

そうですねぇ・・・。

 

まー君の親友であり

嵐の二宮和也です

 

・・・ま・・・ごゆっくり」

 

「ニノ・・・ありがとう・・・」

 

相葉くんがニノにそういうと

 

「どういたしまして。」

 

と大げさにお辞儀して寝室を出ていった。

 

「・・・つらかったな」

 

「ううん・・。ごめんね」

 

「もう謝らなくてもいいよ」

 

「あ・・ごめ・・ん・・・」

 

「へ?

あははははは!」

 

「くふふふふふふふ・・・」

 

涙でぐしゃぐしゃな相葉くんの顔

 

「美人が台無しだな・・・

それから・・・。

ありがとう・・」

 

「なんで?お礼言うなら

オレが・・・」

 

「うん?もうずっと前から俺の事思っていてくれて

ありがとう」

 

「・・・そんなしょーちゃんだから好きなんだよ」

 

「相葉くん・・・」

「しょーちゃん・・・」

 

俺達はまたキスを・・・

 

すると・・・突然扉が開いて

 

「ごゆっくり!

とは申しましたけど

ラブシーンは

お二人だけの時にして下さいよ

俺もうすぐ帰るから」

 

「帰っちゃうの?」

相葉くんがニノを引き止める

 

「帰るわ

ワタシもラブラブしたいので」

 

「へ?」

 

「あ、松潤来るって?」

何事もないようにさらっと言いのける相葉くん

 

「ええ、もうすぐね」

 

「え?ラブラブ?

松潤?

どういうこと?」

 

 

「あ、私のコイビトです」

 

「へっ?」

 

状況が呑み込めずに俺は・・・。

 

「お前ら・・。」

 

「はい、正解

付き合ってますよワタシ達」

 

なんだとーーー!!

 

「相葉くん・・・知ってたの?」

 

「知ってたよ」

 

マジかー

 

この数時間で

俺の中が色々・・いろいろ・・イロイロ変わった

 

この世に常識なんてものは

ねぇのかもしれねぇ

 

「あ・・・じゃぁさ・・

潤も来るなら

皆で飲み直さねぇ?」

 

「嫌です」

 

「んでだよっ」

 

「ラブラブしたいって言ったでしょ?

さっきのあなたたちのキス見てたら

そうなりますって」

 

「だってニノ、腹減ってんじゃねぇの?

飯、買って来いって・・。」

 

「とっくに頂きました

ごちそうさま」

 

音譜音譜音譜

 

「あっ!!潤くんからLINE

じゃぁね。」

 

「おう。潤に宜しくな」

 

「ニノ・・・ありがと・・」

 

「よかったね・・・

まーくん・・・」

 

「くふふふふふ・・

うん」

 

ニノが相葉さん家から出ていって

急に静かになる部屋。

 

 

「あっ・・・あの

オレ・・じゃぁ顔洗って・・・いや

シャワー浴びてくる」

 

「あ・・うん

そうだね」

 

From・・・Sho