Sugar・・・7 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

乙女のトキメキ本日2話目です乙女のトキメキ

 

宝石赤宝石赤宝石赤

ニノが泣きながら

俺に許しを請う・・・

意味がさっぱりわからなくて困惑した。

 

相葉君の家に入ると

甘い・・甘い香り

 

相葉くんの様子も変だった

 

 

そしてニノが立てる甘い香りに

俺は・・。

 

まざまざとまざまざと思いだす

ルシファーとの

行為の数々・・

 

相手が女ではないというのは

すぐにわかった

 

俺の体を滑っていく手や

触れる身体は

女ではなかった

いや・・・ユニセックス・・?

 

 

 

ニノは言った

 

「それが

相葉さんの

あなたに対する思い・・

 

このリアル世界で

応えることができないのなら

はっきりと相葉さんに

言ってほしい

 

でないと

相葉さんはずっと

この迷宮から抜け出せなくなる・・

 

翔さんは巻き込まれただけなのに

申し訳ない・・。」

 

「ニノ・・。

俺・・なんで彼女と別れたか

知ってる?」

 

「いや・・。」

 

「抱けなくなったんだ・・

彼女のこと・・。

 

夢を頻繁に見るようになった3か月くれぇ前から

 

浮気疑われてめんどくさくなって

 

思えば・・。

俺もルシファーに溺れて

彼女に魅力を見出せなくなったのかもな・・

浮気と一緒だよ

 

こんな・・。

オカルトめいた話

信じらんねーけど・・。

 

さっき相葉くんを抱き上げた時

香ったものは・・・

ルシファーそのものだった。

 

ははは・・・俺さ、

ルシファーの正体より、

ニノの正体が知りたいよ

 

相葉君に何したの?

どうしてそんなことができたの?」

 

「俺・・。バーチャルとリアル

行き来出来んのよ

バーチャル世界の

色んな魔法とか

薬とか

アイテム・・

もらい放題。」

 

 

「えっ・・・?」

 

「嘘だよ」

 

「ああ・・びっくりした・・

どこまでが本当で

どこまでが冗談なのか・・。」

 

「翔さん・・。

相葉さんのこと

どう思う?」

 

「わかんねぇ」

 

「・・・そうですよね・・・

そりゃそうですよ・・」

 

「分かんねぇけど

もしかすると

昨夜は

解ってたかもしんねぇんだ・・・

うっすら・・。おぼろげに

 

「相葉君」だって

 

まさか!って思いがあるから

断定はできなくて

 

俺たぶん・・。

夢の中とは言えそんな事繰り返しているうちに

奴が気になり始めて

夢から覚めなければいいって

思い始めた

 

だから・・・昨夜は初めて自分から・・・。

 

これが

欲を吐き出すためだけなのか

恋愛感情みたいなのがあるのか

 

あくまでも夢だから

 

夢なら

堕天使だろうが

悪魔だろうが

男だろうが・・・

両性だろうが・・・。」

 

「うん・・・そうだね

翔さんにとっては

夢でしかないから

それは仕方ないね」

 

「俺・・。少し相葉くんのそばにいていい?

確かめたいんだ」

 

「分かった。

相葉さんの目が覚めたら

すぐに俺を呼んで?

でないと

相葉さん

夢から戻れなくなる・・。」

 

From・・・Sho