Sugar・・・2 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

・・・誰か嘘だといって

これくらいの文章で

削除されてしまうだなんて・・・。

もう一度・・。

削除来ましたら、

すみません、その時は

別館です

 

宝石赤宝石赤宝石赤

嵐の冠番組の収録

 

楽屋に入ると

ふわり・・・と匂う

甘いにおい・・。

 

「すげー何の匂い?」

 

「あ、しょーちゃんおはよ」

 

「おはよ」

 

「シュークリームだよ

そのシューの部分が

焼き立てなんだって

めちゃくちゃ旨いよ」

 

相葉くんが俺にコーヒーを渡しながら

シュークリームの箱を見せる

 

甘い甘い香り・・・。

 

何かを思いだしそうな

甘い香りと

相葉くんの笑顔・・。

 

番組2本撮り終了後

どこへも寄らずに帰宅した

 

 

宝石赤宝石赤宝石赤

 

 

そして今夜も・・・

 

 

 

この香りがすると

今までの夜も鮮明に思いだすのに

 

朝になると全部忘れている

 

そして・・・もうひとつ

わからないことがある

 

・・・お前は誰だ・・?

 

アイマスクでもされたように

何も見えない

 

だから余計に

聴覚が

触覚が

研ぎ澄まされて

 

俺は落ちていく

甘い香りのそいつへ

甘い香りのこの時間へ

 

 

こんなのが始まったのは

半年くれぇ前か

 

最初の3か月くらいは

1か月に1度ほど

 

それが3週間・・2週間・・1週間と

だんだん期間が短くなり

3日おき

ついに今夜は・・。

 

朝起きると

記憶が曖昧なのは同じだけど

 

身体のしびれは慣れてきたんだ

今夜こそ

その正体を暴いてやる

 

 

 

ああ・・・だけど

気 持 ち がよくて

 

なぜ・・・?動 け そ うなのに

動 け ない

俺を 弄 (も て あ そ) ぶ その手に

俺の 口 内 を荒らす

蠢 く 舌 に

抗 え な い

 

やっとの思いで

声が出る

 

「お前・・・」

『うん?』

「誰?」

『さあね』

 

『口が利けるんだ・・・

じゃぁ・・・』

 

えっ・・・?

 

強くなる香り

更にもっと甘く

更にもっと 官 能 的 に

 

「やめろ・・・」

『やめて欲しいの?

こんなに 反 応 し てるのに?』

 

俺の 欲 の 塊・・

自分でもわかる

その 欲 を 吐 き 出 したいこと

こ い つ の 中 に・・。

 

 

『ふふ・・・そんなに 抵 抗 したら

明日動けないよ?

気 持 ち よ くしてげるから

任せてよ』

 

そいつは話しかけて来ているわけではない

俺のどこかに感じる

テレパシーのような・・。

こんなことは初めてだった

 

今まで無言で

俺を 弄 び

俺と 交 わ っ て いく

 

「誰・・・?」

 

『そんなに知りたい・・?』

 

「誰・・・なんだ?」

 

『じゃぁ・・・ルシファー

とでも言っておこうかな』

 

ルシファー?

堕天使・・・?

 

結局・・

俺は何の 抵 抗 も出来ないまま

その香りと

堕天使に 犯 された

 

『ふふふ・・・今夜も素敵だったよ』

 

「素敵?」

 

『帰りたくないな・・。』

 

「なら帰らなければいい

俺は明日休みだ

いくらでも付き合ってやる」

 

甘い甘い香り

痺れが取れて

動くようになったらしい俺の カ ラ ダ

 

ふうっ・・・

大きく息を吐いて

力を抜いた

 

そして一気に

そいつの腕をつかみ

カ ラ ダ を反転させた

 

『えっ・・・?』

 

「堕天使でもいい・・

悪魔でも何でも・・。

今度は俺に付き合え」

 

『いいよ・・・

好きにして

ふふふふ・・・』

 

 

宝石赤

 

・・・。だるい

今日は休みだった

あまりのだるさに

ジムをキャンセルして

友人との昼の約束もキャンセルした

・・・

 

 

 

リビングへ行く

 

「・・・今日はなんともないな」

 

態と新聞や雑誌を広げておいたソファ横

 

「そのままだ・・。」

 

結局自分で片付けて

今日はコーヒーをやめて

ペットボトルの水を飲んだ。

 

From・・・Sho