Sugar・・・1 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

あ・・・。

まただ

 

何の香りだ?

甘美な香り

手先・・足先・・頭のてっぺんまで

痺れてく・・・。

 

そして

落ちていく

落ちていくんだ

その甘い香りのほうへ

 

 

 

そんな夜から目覚めた

気怠い朝

 

自分の体に残る曖昧な感覚を連れて

ベッドを出る

 

リビングへ行きTVをつける

そのリビングで

違和感を覚えた。

 

何だろう?

 

普段何もしない

何もないキッチンで

唯一する

コーヒーを淹れた

 

コポコポ音を立て始める

コーヒーメーカー

 

その間にシャワーを浴びる

 

寝不足っていう感じの

睡眠時間ではないはずなのに

なんとなくだるくて・・。

 

勢いよく出るシャワーの

心地良い水音と水圧で

カラダを目覚めさせる

 

コーヒーをもってTVのついた

リビングに戻った

 

本当になんだろう・・・

この違和感

 

それは―――

 

ソファに座って気が付いた

 

俺が座って

沈んだソファの座面

その歪みで

左側に積んであった

雑誌や新聞が自分側に

崩れてきた

 

夕べも座ったけど

そんなことはなかった

 

リビングから出ていくときは感じない

邪魔な雑誌類

リビングに入ってソファに向かう時にだけ

床に散らばった雑誌類を蹴ったり

踏んだり…・邪魔だった

すぐに拾えばいいのだけど

なぜかそのまま数日放置していて

それが

きれいにまとめられてソファの上に

積まれていた。

 

自分では片づけた覚えがない

 

熱い濃いめのコーヒーを飲みながら

昨夜の記憶をたどる

 

友達と

飲んで帰っては来たけど

記憶がなくなるほどではない・・

 

誰か・・・来たのか?

いや・・・

俺だってボケるにはまだ早い・・。

誰も呼んではいない。

 

その時だ

スマフォがなった

 

相手はマネージャー

 

スケジュール確認と

「なぁ・・・夕べ俺の部屋入った?」

と一応聞いてみる

 

『いえ・・伺ってませんよ

何かあったんですか?』

 

「いや…なんでもない・・。

10時までに局だね?」

 

『はい、お願いします・・

ホントに大丈夫ですか?』

 

「大丈夫」

 

TVでは

芸能リポーターが

わかった風な口ぶりで

芸能人のスキャンダルを報じている

 

「くだらねぇ・・」

 

俺はTVを消して

簡単に支度して

マンションを出た

From・・・Sho

 

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

 

突然ですが。

新しいお話

始めました。

 

これは短編にしたい

 

そして

以前書いた

「Rolling days」

とは別の

 

リアル櫻葉になる予定です

 

お読みいただき

ありがとうございます照れ