affection...3 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

B L要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

ペアも思いがけない二人です

 

大野さんお誕生日に愛をこめて。

 

宝石赤宝石赤宝石赤

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・。」

 

「しょう・・・・ちゃん・・・」

 

「うおおおおっ!ごごごごごめん!」

自分が何をしでかしたのか

理解するまでにたっぷり1分はかかった。

 

「しょうちゃん・・・・」

智くんの声が震えてる・・

そりゃそうだ・・。

男の・・・しかもメンバーに

キスされるなんて・・。

やっばいなぁ。

 

「あ・・・忘れて」

 

「しょうちゃん・・・」

って・・。えっ?

そんなにショックだった?

泣き虫のこの人は。

ぽろぽろ涙がこぼれる。

 

「マジごめん!」

ティッシュを取ろうとしたら

「うううっ・・・しょう・・・・ちゃ・・・」

って俺にしがみついて泣きだして・・。

 

智くんを抱きしめた

 

どれくらいそうしていただろうか。

 

「大丈夫か?」

って声かけると

「泣けてきちゃったんだよ」

「うん」

「翔ちゃん優しいんだもん」

「・・・。」

・・・キスしちゃったけどな。

 

泣き顔のまま俺を見つめる智くん

 

ああ・・。やっぱりこの人は。

ただのマイペースなんじゃなくて

天然でもなくて

焦りも。プレッシャーも。

みんな感じて。

今回、釣りも我慢したんだもんなぁ・・。

 

なんて・・。

考えていたら突然

智くんが俺に抱きついてきた。

「わっ!」

不意打ちを食らった俺は

智君も自分自身も支えきれなくて

智くんを受けながら

フロアへひっくり返った。

 

ゴン!

 

「痛って!!」

 

めっちゃくちゃ真剣な顔で俺を見下ろす智くん

「しょ・・・翔ちゃん」

「はい!」

つい、そう返事したくなる真剣さ。

「目を瞑ってくれ」

「へっ?」

「目!閉じて!」

「はい・・・・・っ・・・ん・・・」

触れる・・・それは

智君からのキス。

 

俺の両ほほを両手で包み込み

「翔ちゃん・・」

って繰り返しながら口づけられる

 

これは・・。拒否しちゃいけないんだな・・

って漠然と考える

それに。不思議と嫌ではなかった。

 

「翔ちゃんって柔らかいな」

「何言ってん・・」

「で・・きれいだな・・。

かわいいし・・・。」

「えっ?・・・ええっ?・・・・ちょっ・・まて・・」

俺の口を割って智君が入ってくる

さすがにそれは・・。

「智君!どうしたの?」

最初にキスしちゃったの俺だけど・・

俺は智君の体を思いっきり押し返した

「やっぱ・・。だめだよな」

 

「だから!どうしたの?」

 

「翔ちゃん・・彼女いる?」

「え?今?なに?」

「いる?」

「・・・いない。別れて半年くらいになる」

「そっか・・・別れる時って

どっちが切り出す?」

「それぞれだけど・・半年前は俺から」

「上手く別れられる?」

「なに?どうしたの?

・・・なんかあった?」

「ごめん、翔ちゃん。頭大丈夫?」

「頭?」

「さっき床にぶつけたろ?」

 

忘れてたよ、んなこと。

 

「ああ、大丈夫・・・。それより、何があった?」

 

「女って・・怖ええな・・。」

「えっ?」

 

 

From・・・Sho

 

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ 

こんばんは

ふぶきです

 

・・・おやすみなさい

 

今夜もお読みいただき

ありがとうございます照れ