さくらのカイロプラクティック 井澤です。
「朝飯前」って表現がありますよね。
とても簡単、たやすいこと、の意味です。
考えるとオシャレな言葉だと思います。
朝の忙しい時にパッとやれちゃう感じ。
そしてこの言葉が使われ始めた頃の食事は朝晩2回だった訳です。
空腹で力が出ないような時でもできる、そんな比喩なんですね。
日本語は面白いです。
この「朝飯前」、類義語では
「お茶の子さいさい」
・お茶の子→茶菓子もしくは朝飯前に食べる茶粥のこと。さいさいは俗謡の歌詞を当てたらしい
「屁の河童」
・「木っ端の火」(木端の燃える火は保たない、たわいもないこと)これがオシャレに転じて屁の河童になった説
などなど。
なるほどですね。
ちなみに英語で「朝飯前」はルー語的に言えば
「before breakfast」っぽいですが
「a piece of cake」一切れのケーキ
「walk in the park」公園内散歩
オシャレ。
しかも安室ちゃんの曲。
と、「朝飯前」を疑問に思い、様々な発見ありで勉強になりました。