この数日、冷える日が続き
今夜は特に寒い。(*´Д`*)
私達家族は
築50年は下らないログハウスに住んでいます。
越してきたのは三年前。
選んだ理由は庭が広かったこと。
でも、別荘用に建てられているので
収納が殆ど無いこの家。
しかも俄然狭い。
私はかなり乗り気ではなかったのですが
主人に…「畑を作る夢を叶えられる!」
と、押されて負けました。
前の家はごく普通の二階建て住宅で
冬はあったか、夏はエアコン無しでも快適。
今のログハウスに越してきて最初の冬
気にせず暖房を毎日使っていました。
(家の中が恐ろしく寒く、吐く息は白く…)
そして一カ月後、電気代の請求書を見て
(この表現が一番しっくりくる)ぶっ飛びました。
なんと1カ月で5万円を超えていたのです🥺🥺🥺
震えました。さすがに。何かの間違いじゃ?
何度調べても変わらない金額。
原因は建物の古さにありました。
もう一つは
木は夏と冬では水分を含んだりして
微妙に大きさが変わるので
家に歪みが発生します。
夏に閉まらなかったドアが
冬には閉まるという怪奇現象まで起こる。
もっとすごいのは
夏場、家の中に何処からともなく鳥が入ってきて
飛びまくる
鳥が入れるほどの隙間があるこの家。しかも
一箇所ではなく…そうだ。今思い出したけど
リスも侵入してた
とんでもない家選んじゃったなぁ
とにかく隙間風半端なくて
どんなに暖房であたためても
半分は外へ。
そんなことも気付かずに暖房を使い続けた結果
五万の請求書。
こりゃまずいという事で
緊急夫婦会議を開き…
暖炉にストーブをつけるしかないという結果に至り…
でも暖炉にストーブって何?
最初、我が家の暖炉は
重ねたブロックに穴が空いていて
そこに薪を入れて燃やすという
ごく普通の暖炉でした。
でもこれだと、暖炉の周りしか温まらないから
全く意味がない。
一番奥にある息子の部屋が毎日恐ろしく寒く
実はハムスターが天国に行ってしまったくらいで🥺😢…
ストーブを暖炉の穴の中にすっぽり収めると
ストーブについたファンが暖炉の熱で作動し
部屋へ暖かい空気をMAXで送り込むというしろもの。
( この黒い四角い部分まるごとストーブ)
相当高かったし、見た目
なんだか今風の暖炉になってしまったけど
これをつけた事により
俄然部屋が暖かくなって
朝の外出前以外、暖房は使わなくなりました。
もう五万の請求書は来ていないけど
今度は暖炉で燃やす薪が高い。
相場はKトラック半分ちょいくらいで
$250〜
数ヶ月は持つわけですが。
そしてそして
これをまた割らなきゃならない。
映画とかでよく見るあの薪割りです。
まさか自分の人生に
ハリウッド映画さながらの
「薪割り」の項目が加わるとは
予想だにしませんでした
もう毎日鶏小屋の掃除だわ
薪割りだわ…お洒落どころじゃない
薪割りは割り方にもコツがあって
うまくやらないと
斧を振り下ろしたと同時に背中から腰に
すごい衝撃がくる
さすがに2年もやっていれば
コツもわかってきたけど
まだ重たい斧を振り下ろすのは怖いです
そういえば、夏場使わない暖炉の上の方に
足長蜂が巣を作っているのか
冬に暖炉を開けると蜂がたくさん。
今回は25匹くらいいた
田舎暮らしは素敵だけど
今までの人生では
あり得なかった事が
次から次へと起こって
なかなかスリリングです。笑
長いブログ、最後まで読んでくださり
嬉しかったです^^