病気と仕事④ 主治医に聞いてみたところ・・・
今回も
病気と仕事①&②&③↓
の続きです。
病気になった当初、主治医に聞いてみました。
「この病気の患者さんたちはお仕事をどうされていますか?」
すると・・・
「さあ、どうでしょう?お仕事されているんじゃないでしょうか??」
との返答。
正直私、びっくりしました。
ご存知ないのか、と。
患者目線(私の目線)からすると・・・病気・治療・療養と、生活(仕事など)は分けて考えられなくない??と。
続けて逆に質問されました。
以下、その時の会話です。
主治医:Sayoさんのお仕事は?
Sayo:大学で非常勤講師をしています。
主治医:ご専門は?
Sayo:ピアノです。楽典の講義やピアノのレッスンをしています。
主治医:(仕事において)今できていることはできますね。でも貧血が進んだ場合、立ちっぱなしのお仕事は辛くなってくるかもしれません。
もうすでにその頃は何をするのもとんでもなくしんどかったので「今できていること」も「やれている」とは思えなかった。
そして悩みに悩んだ末、
私の仕事に関する判断は前の記事「病気と仕事①&②&③」のようになって行ったのです。
(あれから3年近くになりますが、主治医は素晴らしい先生で、とても尊敬してはいますよ)