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今週、桜子の学級懇談でした。
担任は引き続き昨年の先生です
去年転勤してきたばかりの新任だったけれど、若いのにとにかく指導力があり、人柄が良く、桜子はこの担任の授業が大好きでした
私もこの担任の持ち上がりを信じていたけれど、やはり持ち上がった
ということで、6年生は同じクラスのメンバー、同じ担任で桜子も環境の変化がなく毎日安心して学校に通っています
玄関に入ると、来客の下駄箱の横の児童の下駄箱の前に、脱ぎ捨てた上靴が
「だらしない子だなー」と内心思いつつ、学級へ。
まず最初に5年生末に行われた全国学力診断の結果が渡されました。
桜子、90点台のオンパレードで、全国平均より全教科かなり良い点数。
なんなら平均より30点以上の教科が2つも
「全国的にかなり良い成績です。5年生の勉強をしっかり把握しています」
まあ、勉強はできる子だからそれはいいんだわ
問題は学校生活。
「先生から見て何か問題点は。。。
」
「全くありません。
悪目立ちもしていないし、意欲的に授業を受けているし、友達みんなと仲良くできているし、注意することが何もないです」
よかったー
先日受けたウィスクの結果を見せました。
「うわっ
なんだこの数字」
担任もワーキングメモリー(149)と処理速度(155)の高さに超驚き
「普通90~110くらいですよね。。。これは大変だ」
「そう、普通じゃない子が普通に学校に通えていることが奇跡だと思ってください」
実は6年生になって、担任が何気なく失言をしてしまいました。
桜子には直接関係のないことなんだけど、
「大変」と言うべきところを「面倒」と桜子に伝えてしまったんです。
「面倒だって言われた。先生の主観が入ってて悲しかった」
担任に電話をしたら、慌てて副校長から折り返し電話がくる事態に。。。
そんなことがあったもんだから
「先生、このワーキングメモリーの数字見てもわかるように、桜子は感情のある機械なんです。
言葉尻をインプットして深く考えてしまうので、彼女と会話する時には細心の注意が必要です」
「よくわかりました」
担任に改めて桜子のトリセツを話したところで、担任のプライベートな話など雑談の嵐。
普通は10分の懇談のところ、1時間も話し込んで気が付けば18時過ぎちゃった
私って誰が担任になっても脱線してどうしても会話が弾んじゃう
「桜子ちゃんがあと1年良い思い出を作って卒業できるように全力で支えます」
なんて頼もしい
6年間、歴代の良い担任にほんと恵まれた。
お友達との関係性も良好だし、みんなが「桜子ちゃんは昔より変わった」と言ってくれる
「子供たちもいつまでも過去のことを言うわけがない。
今が良ければそれでいいんです。
桜子ちゃんはいい子ですよ」
安心した
帰り、玄関まで送ってもらったら、先ほど転がっていた靴がひとつポツーン
「これ桜子ちゃんのです
」
なんだとー
よく見ると目の前に桜子の下駄箱がある。
なのに床に捨ててある。
ここは6年生の下駄箱だったのか。。。
「なぜ下駄箱の下にわざと脱ぎ捨てる」
「毎日ですよ。放課後僕が入れてます。
いつもの作業なので慣れてます」
あっけらかんと言う担任。。。
「こないだなんてめっちゃ面白いことがあって、靴が行方不明になって他の男子の靴履いてたんですよ
」
面白くないし
「あとね、靴紐ほどけてて『危ないから結びなさい』って言ったらなんと足首に結んでたこともあって
」
笑えないし
なんのアピールなんだろ
下駄箱の真下に脱ぎ捨てる行為。
今日も元気に学校来たよという足跡を残したいの
ヘンゼルとグレーテルかな
決してだらしないわけじゃないのに。
謎すぎる
これを笑って済ませる担任の度量の深さに感謝だけど
おかげで昨日の夜も今朝も
「あんた、下駄箱に上靴入れなさいよ
」
と小学1年生に言うようなセリフを吐くハメになった
いや、1年生も普通入れられるよね。
名前書いてなかったからボールペンでかかとに名字を書いてきたけれど。
おそらくそれも気に入らないと思う。
名無しのごんべえの靴が床に転がっているのがお気に入りなのだろう
ホント意味の分からない生物。。。
結局、懇談の最後にモヤるハメになってしまった
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